学習の基礎の基礎からおすすめ度
★★★★☆
UNIT1で文法の基礎用語解説、UNIT2でボキャブラリーノートの作り方と学習の進め方を解説してあって、学習の基礎の基礎から学べます。また学習したことの発展の仕方のアドバイス(ミスしたことを書きとめておくこと、絵を書いて関連する言葉を書きとめておくこと、ファミリーグループの単語も一緒に調べること、辞書使用の推奨などなど)もあり、この本のなかに出て来るボキャブラリーを手がかりに、もっともっと語彙を増やしていく方法が学べます。
左側の頁にはそのユニットで学ぶ事柄の解説、右側にはエクササイズが添付され、巻末には回答も添付されています。左側の解説がかなり適切で平易なため、すべて英語で書いてあっても理解するのにそれほどの困難はないでしょう。
CDはユニットの1/3程度を抽出!し、センテンスをゆっくり音読しているもので、リスニングの勉強用というよりは、リピーティングもしくはシャドウイングの勉強用に適しています。英会話スクールの初級程度の言葉がなかなか口をついて出て来ない人や、通常のリスニング教材が早過ぎて聞き取れない人には意外と役立つかと思います。
この本に出て来る語彙は初級の初級で、いくつかやや物足りないものを感じました。中学生程度の英語を学び直そうとしている人、あるいはNHKラジオ基礎英語で学んでいる学生の皆さんにはジャストミートな参考書かと思います。早く終わらせて、次のレベルの学習を始めたいです(^^;
中高生のテキストに
おすすめ度 ★★★★★
ネィテイブの英語で書かれている。当たり前だが,こういう本,許可得て,中高生のテキストとして使えば,力つくこと間違いなし。CDもいいしね。
概要
初級レベルの学生が北米英語の語彙(ごい)への理解を深め広げるのに役立つのが、この語彙集だ。人気参考書『English Vocabulary in Useseries』の北米英語版である本書は、学校や自宅学習の参考書や練習問題としてうってつけと言える。 使いやすいように、開いて左側のページには語彙の意味や文法的な解説、右側には工夫をこらした練習問題を並べている。60個のユニットに対応したその練習問題を解くことで、新たに約1200語の語彙を学べる。本書は最新の単語学習理論に基づき、上手な学習習慣を身につけさせ、語彙の正しい使い方を見つける方法を教えてくれる。また、本書のシリーズとして中級レベルや中級の上レベル向きもあり、いずれのレベルにも、発音表記付きの索引とともに練習問題の解答の付いている版、それに解答の付いていない版がそれぞれ発売されている。