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フリーダ・カーロ―引き裂かれた自画像 (中公文庫)

堀尾 真紀子
おすすめ度:★★★★★
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フリーダ入門書
おすすめ度 ★★★★★

「フリーダ=カーロ」というメキシコの女流画家の、暗闇と光彩に彩られた人生を、
絵と共に紹介した一冊。私はフリーダの絵を見て感銘を受け、この本を手に取った。
フリーダの絵。額の中の小さな世界が、愛情・嫉妬・自己顕示欲・苦しみ・哀しみ、
その他名付けようのない濃密な感情で満たされている絵。額の中の閉じられた世界。
そのフリーダの人生は、絵以上の衝撃だった。
この本は入門書として、是非一度、この本にある絵の実物をメキシコで見てみたい。



VIVA LA VIDA! (命万歳)
おすすめ度 ★★★★☆

映画が公開された事で日本でもブームになったフリーダカーロだが、彼女の絵を見てとまどう人も多いだろう。私も、初めてフリーダの絵を見たときは非常に衝撃的だった。そこに描かれているのは、目が覚めるほどの原色の色使いに太いタッチ、そしてグロテスクともいえる世界観。
彼女の人生を知っている人が見たら、彼女の人生と重ねあわせその絵にこめられた叫びを理解できただろう。しかし、私は彼女が全く誰かも知らずに見た。強い印象は残ったが、彼女の画集やポストカードを買おうとは思わなかった。
この本は日本人によってしかもフリーダの研究者ではない作者によって描かれている。
それ故、語り口がとても素直でまっすぐであり、分りやすい。フリーダが誰とは知らない人が対象であるということが、より彼女の人生を先入観なしに語ることができるのである。
これを読めば、彼女の絵から発せられる無言の叫び声を感じることができるかもしれない。



フリーダが好きな方に
おすすめ度 ★★★★★

著者とフリーダの作品との出会いから始まって、著者がフリーダの人生を調べて、色々判ってくるという形になっています。ですので、フリーダその人に痺れてしまった人向きです。私はその一人。楽園のような地獄のような、なんて豊穣で凝縮された人生だったのでしょう。末尾の横尾忠則さんと著者の対談もいい毒味があってステキです。



渇望するひと
おすすめ度 ★★★★★

ジャングルの木々が茂る背景に猿と太く繋がった眉のフリーダの絵を見たのが最初の出会いだった。ある雑誌の特集だっただろうか、その強烈な個性と絵について書かれていたと思うのだが、「強烈な個性」という言葉以外、詳細について忘れてしまっていた。フリーダの映画が公開され、興味を再度持ったところ出会ったのがこの本だ。フリーダの絵をあまり見たことはなかったが、この本に綴じられている作品を観ると、「濃厚な血」の匂いを感じる、というか、ある種の衝撃なくしてそれらを観ることはできない。

リベラやトロッキー、イサム・ノグチといった時の文化人芸術家を魅了したのも、彼女の強烈な個性、自意識によるところが良くわかる。その一見華やかそうに見える遍歴の裏に、何度となく血を流すフリーダ姿が浮かび上がってくる。今やメキシコを代表する女性の画家として有名な彼女だが、その衝撃的な絵の数々は彼女の夫リベラに対する愛の渇望、叫びであり、強烈な個性を持つフリーダが同じく強烈な個であるリベラとの愛を生きる上でどうしても不可欠なものだったのだ。
本書のなかで、著者はメキシコ旅行を通して、そんな彼女の生涯の軌跡を辿る。とても読みやすく、彼女の絵を鑑賞するとりかかりとしてだけではなく、一人の女性の生き方の物語としても楽しめる一冊である。



フリーダの心のひだを感じる
おすすめ度 ★★★★☆

 私がフリーダ・カーロについて知ったのは、彼女の絵ç"»ã‚'通ã-てではなく、ドウス昌代è'-講談社æ-‡åº«å‡ºç‰ˆã€Œã‚¤ã‚µãƒ ãƒ»ãƒŽã‚°ãƒã€ä¸Šå·»ã‚'通ã-てである。彼女は、イサム・ノグチが愛ã-た女性の一人とã-て登å 'する。その記述から、非常に強い印象ã‚'å-ã'、一人の女性の壮絶な人ç"Ÿã®äºˆæ„ŸãŒã-た。それが知りたくて、ã"の「フリーダ・カーロ-引き裂かれた自ç"»åƒã€ã‚'読ã‚"だ。私は、メキシコのæ­'史や、絵ç"»ã®çŸ¥è­˜ã‚‚なã'れば、彼女のç "究書も何一つ読ã‚"でいない。

 ã"のè'-書は、è'-è€...がフリーダの絵ã‚'理解ã-たいという強い動機のå...ƒã€å½¼å¥³ã®äººç"Ÿã‚'解き明かã-、書きç¶'っている形式であるが、読è€...は、要所要所にç¹"り込まれた白é»'の作å"ã¨å·»é ­ã®ã‚«ãƒ©ãƒ¼ã®ä½œå"ã‚'見ながら読むã"とで、è'-è€...の理解ã‚'助ã'に、フリーダの心のひだまã!§ãŒè¦‹ãˆã‚‹ä»•çµ„みになっている。最後には、彼女の絵ç"»ã®ä¸€ã¤ã‚'見るだã'で涙が出るようになる。è'-è€...の理解が正ã-いかどうかというã"とは問題ではなく、絵ç"»è¡¨ç¾ã¨ã„うものが、人の魂の叫びであるã"とが、理解できるようになった。
 フリーダの絵ç"»ã‚'知るためではなく、彼女の壮絶な人ç"Ÿã‹ã‚‰æ„Ÿå‹•ã‚'å¾-るã"とのできるè'-書である。特に、女性におè-¦ã‚ã§ã‚る。


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