芯を持った女性おすすめ度
★★★★★
偶然観たのですが、予想以上に良い映画でした。
サルマの外見と演技があいまって、本当に画家を知ることができる映画になっています。
その絵を描いたときの描写と、実際のフリーダの描いた絵を映像に組み込む工夫も絶妙。
フリーダの生き方については賛否両論あると思いますが、ここまで芯を持った、自立した女性の人生を観たのは初めてでした。最後の方のシーンでの夫との関係もとても素敵です。
若くして大きな事故に遭い、生涯痛みと折り合いをつけながら生きていったフリーダ。波乱に満ちた人生を、一生懸命自分と向かい合いながら突き進んだ画家の生き様に、勇気をもらえます。特に女性に観てほしい映画です。
本当の芸術とは
おすすめ度 ★★★★★
フリーダって、日本人からはシュルレアリズムと言われていますが、
本当は違うんですよね。本人の驚くべき人生経験と思慮深さから結果
あのような、絵画が生み出されたわけで。
この作品を見る機会があったのですが、豊富な資料と重要人物からの
コメントや本人の映像などでフリーダの人物像や作品のすばらしさがわかるはず。