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ラスト サムライ (UMD Video)

エドワード・ズウィック
おすすめ度:★★★★★
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失われゆく「日本の心」を見事に描く
おすすめ度 ★★★★☆


西洋近代化に飲み込まれる日本の魂「侍」の最期を描いた作品

南北戦争で先住民と戦った記憶によるトム・クルーズの苦悩、葛藤が彼の内面を良く描いている

にわか騎兵隊で初めて侍と闘った時の侍の描き方が秀逸
威勢良い掛け声の後、静かに霧の中から現れる侍の姿は威風堂々迫力満点

そして忍者も決死の暗殺者と言う姿を描き秀逸である

消えゆく日本の最期の魂「侍」の死に様、生き様に感動

西洋人であるトム・クルーズが日本人以上に徐々に侍の魂を理解し尊重していく姿も感動

渡辺謙,、真田広之の太刀さばきも時代劇とはまた少し異なる迫力ある殺陣で見事である

静かに耐え忍び、奥ゆかしく献身的に介抱をする小雪は、時代の日本女性の姿を見事に演じている

多くを語らぬその内心に秘めたる熱き想い
寡黙に自ら為すべきを為す
その日本人の姿は、今は失われてしまった部分も多いと感じる

四季移ろいゆく日本の景色の映像も非情に美しく見事

日本米の消費低迷、日本酒の低迷、和心の崩壊、消えゆく日本文化
西洋近代化時代同様、自らの国民性、文化をないがしろにし、外国文化にばかり目が行きがちな現代日本人にとって、
もう一度自分の国の歴史文化、素晴らしさを見直すのにも良い映画であると思う。





もうチョットな作品
おすすめ度 ★★★☆☆

見終わってみれば、まぁまぁ面白い映画だったと思う。自分の中では、どちらかと言うと好きな方に分類されるし。
でも、何度も何度も見てるうちに不満がポロポロ出てくるかも。具体的に言うと、いまいち盛り上がる場面がない気がする。まったく無かったわけではないが、見ててドキドキしたり、気分が盛り上がったり、そういうのがあまりなかった。全体的に地味だなぁって感じました。でもまぁ面白い方だと思いますよ。



感動した
おすすめ度 ★★★★★

時代背景やストーリーは適当に作った感が強いがこの映画の見所は、侍精神の素晴らしさにあるためその当たりは気にならない。

トムクルーズも良かったが、やはり武士道は日本固有のもの。日本人の俳優達の熱演の方に強く胸を打たれた。終盤の戦シーンもいいが、個人的には平和な村が襲われ、侍達が果敢に女子供を守るシーンが好きである。

日本が世界に誇ることのできる武士道を広く伝える作品として、恥ずかしくない作品である。



最後の戦いは神風特攻隊の姿か?
おすすめ度 ★★★★★

 いい映画である。時代考証が滅茶苦茶な事は誰の目にも明らかだが、あえて、その事はあげつらはない。この映画に登場するあの武士達の村は、何と美しい事だろうか。そして、最後の武士達の突撃は、何とパセティックな場面であろうか。(この場面には、黒澤明監督の『影武者』の影響が感じられる)
 私には、最後の、武士達が政府軍に突入する場面が、アメリカの空母に突入する特攻機の姿に重なって見えた。ズヴィック監督は、それを意識してあの場面を撮ったのではないか?
 そんな気がしてならない。

(西岡昌紀・内科医/戦後61年目の夏に)


概要
演じるオールグレン大尉と同様に、トム・クルーズ自身が日本の武士道に心酔していく姿が伝わってくるアクションロマン超大作。ハリウッドが撮った日本の歴史という点でも、画期的な一作である。明治維新直後の日本で、軍を近代化したい政府の要請を受け、南北戦争の英雄オールグレンが招かれる。ごう慢な態度で軍を教育する彼だったが、反政府の侍たちとの戦いに敗れ、囚われの身となった山里で武士道精神にめざめていく。
姫路や京都でもロケが行われたが、ニュージーランドやハリウッドのセットで再現された明治の日本が壮観。衣装や小道具は、時代劇を見慣れたファンにも違和感はなく、むしろその細密さに驚かされる。大平原での騎馬アクションは色遣いも鮮やかで、黒澤明の『乱』を彷彿。トム・クルーズと小雪のロマンスには、あえて深く切り込まなかったことで作品全体のトーンも保たれた。侍たちを統率し、政府に反旗を翻す勝元役の渡辺謙は、トム以上の存在感。クライマックスでの彼の壮絶な演技には、身震いしてしまうほど!(斉藤博昭)

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