集めて楽しいカンドロイドの４体目は海産物シリーズ第二段。まさかの電気ウナギ型が登場。
見ただけで変形方法がわかるダイナミックな構造ですが、缶の側面を尾ビレにして長さを稼いだり、プルタブ（一枚はダミー）を胸ビレに見立てるなどのアイデアが光ります。ウナギの意匠を残しながらも格好良くまとまった頭部のデザインも秀逸。各連結部はフリーになっているので、カンドロイドには珍しく変形後はポージング（？）を楽しめます。

電気ウナギならでは「電撃」の表現として頭部にスパークギミックが仕込まれていますが、その仕組みはなんと昔懐かしの発火石（フリント）による物。文字通り火花が散ります。
ただ、頭部が透明度の低いスモーククリアで覆われている為にいまいち見えづらく、また遊んでいる内に石が磨耗してしまうようで若干の扱いづらさを感じました。２０１０年の最新玩具としては正直微妙です。テコロジートミカのような発電式なら良かったんですが…

変形は単純ながらも相変わらず面白いので、シリーズをそろえている人なら満足できると思います。

福島原発の問題が未だに解決しておらず、今後のエネルギー問題に関して不安ばかりが先行していました。
この本はそんなエネルギー問題に新たな解決策を提案しています。
一読の価値ありです！