この巻はコンラッド（コンラート）の父親であるダンヒーリー・ウェラーとグウェンダルの確執じみたものを中心に話が展開していきます。　
　魔族の人生、人間の人生の違いをうまく描き分けていますが、ダンヒーリー・ウェラーの生き方は人間の生き方の理想像を実現しているのかも知れません。人は生きている内に何ができるか、また何をしなければならないかという人生のメインテーマをアニメとは言えある深さを持って追求しているように思えます。マ王シリーズの中ではメインストーリーのエピソードに相当する巻ではありますが、もっとも感動的でもあるためお勧めです。

なにより模範演奏がいい！
音も含めて、初心者（JAZZは）の自分としては、まさに求めていた世界でした。
内容がどの位のレベルの人向けかは判りませんが、買って良かったと思います。

過去のＯＰ、ＥＤとリミックスバージョンを収録。
これだけでももちろん嬉しいですがやはりサウンドと挿入歌を入れて欲しかったです。「暁の車」はすごく好きな曲なので。
ＤＶＤは、過去のＯＰとＥＤが全て見れるのはいいんですが文字が邪魔でキャラクターの顔が見えません・・・・。どうせならノンクレジットにして欲しかった。でもブックレットにはＯＰやＥＤを歌ってくれた歌手の方へのインタビューも載っているし、ＥＤをそのまま絵にして入れたのもいいと思います。第３期ＥＤで、ラミアス艦長が泣いていたり連合軍３人組が微笑んでいたりと、ＴＶではわかりづらかった細かい表情が読み取れます。

これは凄い！
このＣＤは、ニュー・ヨークのクラブでライヴ録音されました、ジム・ホールとロン・カーターの名盤を彷彿とさせるデュオです。
井上智のギターは、アンプの音量を控えて生音とミックスすることで、細かいニュアンスを表現しています。ソロのセンスも良いのですが、バッキングのまわった時のコード・ワークが良く、このデュオ・チームにはドラムは不要だと感じさせます。
ベースの北川潔は、これまでに発表されたＣＤの中で、手の内を最も多く見せています。重くしっかりしたリズムは、サム・ジョーンズを彷彿とさせますが、「Body and Soul」のドッペルや「Donna Lee」のユニゾンなどは、ジョー・パスとペデルセンのデュオ・アルバムを彷彿とさせるところがあります。
音質的に変化に乏しい編成なので、井上のオリジナル曲やリズムの面白い曲を挟み、変化を持たせています。
小編成であるため制約が少なく、しかもお互いのバッキングがソロを支えるとともに、相互に反応しあう演奏は、ジャズ本来の面白さを十分に堪能できる１枚です。

サイトで収録曲のショートバージョンを聴き虜になり購入しましたが、
ドラマも凄く楽しかったです！
巷に溢れているストーリー型のドラマＣＤも勿論いいですが、こういう形の流れはゆったり安心して聞けるというか。（あまり書くとネタバレになりそう）

執事に扮するたなかこころさん・門松涼さん・藤坂和史さん・藤坂和史さん・田中智一朗さん・水野未来さん・菅達也さん・山口智大さん・中村雅人さん、まだ声優界では新人さんが多いですが、それが新鮮ですごくよかった。
これから先ブレイクするだろうな〜と思わせられる方も…

井上さんにはやはりさすがの一言。
格好良かったり笑えたり、色々な井上さんボイスを堪能できます。

フリートークも凄く楽しかったです。