Ａ面の黒髪しぐれもいいですが、Ｂ面の津軽夫婦節は、津軽三味線の音色と、鏡五郎さんの歌唱力がマッチしたとても良い曲です。

PCや外部HDD、モバイルバッテリーに貼ってます、会社の事務の女の子に受けてます☆

生チョコガナッシュで染めたあと、これで黒染めしました。
髪の毛は痛んでないです。
2週間くらいから少し茶色くなってきましたが、許容範囲です。先生にも注意されません。
この値段でこのクオリティはおすすめです。

秋江の作品はテキストに大きな問題がある。「別れたる妻に送る手紙」の後、秋江は「執着」でもう一度妻に手紙を書き、更に「疑惑」で手紙を出す。三度にわたって別れた妻に公開の手紙を送っているのだが、後に単行本化するにあたり、「疑惑」の冒頭の妻に呼びかけた部分を削除して普通の私小説にしてしまった。通常流布している「疑惑」はこのバージョンであり、本書に収録されたものもそうである。しかし文学的に言えば初出形が一番筋が通っており、秋江の入り組んだ痴情を良く表現していると思う。八木書店の秋江全集はこの初出バージョンになっており、なぜ本書が八木書店の全集に拠らなかったか、またなぜ「別れたる妻に送る手紙」と「疑惑」との間をつなぐ「執着」（ここでは秋江はピストルを買ったことを告白し、妻を撃ち殺す幻覚を語る）を収録しなかったのか、理解に苦しむ。出版社が違うためだろうか。また「黒髪」も、その続篇の「狂乱」「霜凍る宵」まで読まなければその真髄は分からない。谷崎潤一郎が心のこもった序文を書いた単行本「黒髪」は、「狂乱」「霜凍る宵」を含めた形になっている。最初の部分だけでは京都の人情の底冷えのする冷たさは十分伝わらないだろう。採算を考慮したページ数の問題があるのかもしれないが、もっとがんばって欲しかった。現在の出版不況の中では不可能にしても、理想だけ言えば「別れたる妻に送る手紙」三部作と「黒髪」三部作を全編初出形で収録していれば、講談社にとっても名誉な出版になったのではないか。

携帯を大事に使用し続ける為に、最適のカバーです。デザインも和柄が好きで、購入したのですが、最近北斎にまつわるつながりが、身の回りに見え隠れしていて、この縁を楽しんでいます。