アコースティック・ギター・マガジン (ACOUSTIC GUITAR MAGAZINE) 2011年 03月号 2011 WINTER ISSUE Vol.47 (CD付き) [雑誌]
弾き方以外のアコギを全般的に知るならこの雑誌で全てといってもいいと思います。
世の中に存在するマイナーからメジャーなアコギ・メーカーからその評価、偏った意見でもそのスタイル、外観や価格などの概要が全てわかるので愛読してます。
世の中に存在するマイナーからメジャーなアコギ・メーカーからその評価、偏った意見でもそのスタイル、外観や価格などの概要が全てわかるので愛読してます。
ベスト・オブ・ジョニー・キャッシュTVショー [DVD]
リアルタイムでは見ることのできなかった素晴らしい映像の数々。ディランもスティーヴィーも、クラプトンもフォガティも、シーガーもみんな若い。今からほぼ40年前の映像。驚くべき鮮明さ。
どの演奏も素晴らしいが、印象に残ったものを強いてあげれば次の通り。ディランとキャッシュの「北国の少女」、ロンシュタットとキャッシュの「アイ・ウィル・ネヴァー・マリー」、キャッシュの「黒い服の男」、キャッシュ、カーター・ファミリー、スタットラー・ブラザーズ、テネシー・スリーの「パパ・サング・ベース」、マザー・メイベルとカーター・シスターズの「ワイルドウッド・フラワー」、フレットレス・バンジョーを弾きながら歌うピート・シーガーの「クリップル・クリーク」、ニール・ヤングの「ザ・ニードル&ザ・ダメッジ・ダン」、ジョニ・ミッチェルとキャッシュの「ロング・ブラック・ヴェイル」、デレク&ザ・ドミノズとカール・パーキンスの「マッチボックス」、トニー・ジョー・ホワイトとキャッシュの「ポーク・サラッド・アニー」、チェット・アトキンスのギターソロ, etc.
演奏のみならず、60年後半から70年代初期のアメリカの世相(ベトナム戦争と対抗文化)についてのナレーションも興味深い。全4時間にわたる音楽とナレーションは、60年代後半の「アメリカ大衆文化入門」と呼ぶにふさわしい。映画『アイ・ウォーク・ザ・ライン』ではわからなかったジョニー・キャッシュの真髄が伝わってくる。今までビデオやDVDを見てこれほどの音楽的トリップを経験したことはない。
どの演奏も素晴らしいが、印象に残ったものを強いてあげれば次の通り。ディランとキャッシュの「北国の少女」、ロンシュタットとキャッシュの「アイ・ウィル・ネヴァー・マリー」、キャッシュの「黒い服の男」、キャッシュ、カーター・ファミリー、スタットラー・ブラザーズ、テネシー・スリーの「パパ・サング・ベース」、マザー・メイベルとカーター・シスターズの「ワイルドウッド・フラワー」、フレットレス・バンジョーを弾きながら歌うピート・シーガーの「クリップル・クリーク」、ニール・ヤングの「ザ・ニードル&ザ・ダメッジ・ダン」、ジョニ・ミッチェルとキャッシュの「ロング・ブラック・ヴェイル」、デレク&ザ・ドミノズとカール・パーキンスの「マッチボックス」、トニー・ジョー・ホワイトとキャッシュの「ポーク・サラッド・アニー」、チェット・アトキンスのギターソロ, etc.
演奏のみならず、60年後半から70年代初期のアメリカの世相(ベトナム戦争と対抗文化)についてのナレーションも興味深い。全4時間にわたる音楽とナレーションは、60年代後半の「アメリカ大衆文化入門」と呼ぶにふさわしい。映画『アイ・ウォーク・ザ・ライン』ではわからなかったジョニー・キャッシュの真髄が伝わってくる。今までビデオやDVDを見てこれほどの音楽的トリップを経験したことはない。
エッセンシャル・ジョニー・キャッシュ
ご存知でしょうか? ザ・レベル-ジョニー・ユマ は昔 我が家にテレビが初めて届いた頃に反逆児ジョニー・ユーマとの題名で放映されていた西部劇のテーマソングです。かれこれ50年近くにもなりますがその間カントリー界のトップスターとして君臨してきたことに対して今更ながら驚愕させられます。このアルバムはその歴史そのものであるが特にボブ・ディラン、 ウィリー・ネルソン、マーティ・ロビンス、クリス・クリストファーソン達との繋がりに彼の行き方の姿勢が感じられるしジョニー・キャシュを慕うミュージシャンの人柄も感じさせられそうなアルバムです。 このアルバムの中でどの曲が良いとか悪いとか言うのは愚かである。
At Folsom Prison
深く響きの良いバリトン・ヴォイスとリズミックでパーカッシヴなギター、カントリー/ロカビリー/ロックンロール/ブルース/フォーク/ゴスペルをベースにした独特の歌で第2次大戦後のカントリー・ミュージック界の中心人物の一人となった米国のシンガー・ソングライター。1968年1月13日、カリフォルニア州フォルサムの州立フォルサム刑務所でのライヴ録音。全米カントリー・アルバムチャート1位、全米ポップ・アルバムチャート13位のヒット作。バックの演奏はジョニー・キャッシュのバンド、テネシー・スリー(the Tennessee Three)、ジューン・カーター(vo)、カール・パーキンス(g)他。「Folsom Prison Blues」収録。オリジナルのLPは全16曲。1999年の再発CDはボーナス・トラック3曲を含む全19曲。2008年にCD2枚+DVDの全3枚組セットが発売されている