なぜかトイックコーナーにおいてありました

しかし、これを読んでトイックの点数がぐいっと上がることはありません
絶対に

だけど、あれこんな風に楽しんで（というのは語弊があるかも）英語勉強できるのね！
という意味で英語食わず嫌いの人にはおすすめです

ファンにはたまらない言い回しや卑屈な感じがたっぷりで楽しめます

帯でまず目に飛んでくるのは「ムー」のロゴ。
辛酸なめ子さんが「ムー」で連載しているというのにまずビックリ。
中を読み解くと、これまでの約８年の軌跡が
書き下ろしコラムと共に、ぎゅっと濃縮されて残されている。

2000年以降のスピリチュアルブームで
「ファッションとしてオカルトやスピリチュアルに傾倒」する
なっちゃってが増えた中、辛酸さんは
自分軸でオカルトやスピを見つめてきたのだ。

ひたひたとした「ムー」的世界へのまなざし。
ボリュームも満足。
このように大々的かつセンスよく「ムー」とコラボした単行本は
なかなか出会えない。

ここまでがっぷりよつにオカルトやスピと組み合って、
変な禍々しさや重苦しさがないのは辛酸さんの技量であろう。

辛酸さんの「ななめ」な視点の尊さが
じわじわ伝わってきた。

ぜひ、続編を期待したい。

本編は　かなりもの足りません

でも　付属の　絵日記帳　見ただけで　爆笑です