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Walk This Way: The Autobiography of Aerosmith

Aerosmith
おすすめ度:★★★★★
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オヤジにならないオヤジの歴史本!
おすすめ度 ★★★★★

今となっては、70年代のエアロのことは昔を振り返る特集などで少しは知ることができるけど、その時代に青春を過ごしてリアルタイムにエアロを見守っているようなハラハラドキドキはすでに感じられないはず。なんせ、生きた化石になりつつあり、どんどん変化しているビックアーティストだから。でも、彼らの危ない不安定な感じを心配してみたい人、又、ここまで来るまでの過程の苦労をすべて知りたい人は必読!
 ファンならこの歴史本は、テストがないのに丸暗記できるはず!


概要
スティーヴン・タイラーによれば、「完全にラリって」過ごした1970年代絶頂期のエアロスミスから、ドラッグも酒もやらず、無数のファンに愛される今日のエアロスミスに至るまで――。彼らには、長く過酷な歴史がある。ドラッグやアルコール問題を含むその歴史のすべてを、『Walk This Way』は描いている。

1986年、薬漬けのロックスター、スティーヴンは、彼を愛する者たちの手によってマネージャーのオフィスに追い詰められ、治療に送られる。前書きのこの場面に始まり、ニューハンプシャー州のルーツからボストンでの成功、そして長年をかけてついに手に入れた世界的な名声と、この自伝はエアロスミスの紆余曲折をたどっていく。インタビュー形式で書かれており、5人のバンドメンバー全員が、いい時期、そして悪い時期について、ざっくばらんに語っている。最初の章ではスティーヴン・タイラーがイタリアの祖先や東北部での子ども時代のできごとについて語るなど、ロックンロールの告白本ともいえる内容だ。エアロスミスのメンバー以外にも、恋人、妻、友人や取り巻きの話も挿入されている。

一体、次にはどんな破綻が待っているのか。アップダウンと脱線だらけのエアロスミスの物語は、心をとらえ、ページをめくらずにはおけない。熱心なエアロスミスファンはもちろん、「70年代ロックスターみたいに生きてみたいけれど、厚生施設はゴメンだ」という人に、必読の本だ。(Paul DeBruler, Amazon.com)

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