ハッピーフライト スタンダードクラス・エディション [DVD]
田辺誠一さんと綾瀬はるかさんが主役なのかな?と思っていたけど、そうじゃなかった。
空の旅が安全に快適にいくために頑張っているのはパイロットやCAだけじゃない。
影で働いている人たちにも平等にスポットを当てた快作です☆
はじめはこの映画に協力したANAは偉いと思ったけど、
ANA側はこの「影の仕事」の現実とプロとしての姿勢を見てほしかったのではないでしょうか?
矢口監督ということで、やはり求めてしまうのは「笑い」。
笹野さんのズラネタは私のツボに入ったらしくいちいち笑わせてもらったけれど、
矢口監督の過去の作品(「ひみつの花園」「ウォーターボーイズ」あたり)ほどの爆笑はありませんでした。
せっかくいい俳優をそろえているんだから、各々が活きるような小さな笑いがもっとたっくさん欲しかったなぁ。
雷桜 スタンダード・エディション [DVD]
原作を読んでから観ましたが、よくできていると私は思います。
映画として再構成して、成功している例ではないでしょうか。
ストーリーも破綻無くスムースに感じられました。
俳優の演技力が光っていて楽しめました。
映画を観るときは、原作と無理に比べないことが大切です。
いったん忘れてまっさらな目で観ないと楽しめないし、時間がもったいないです。
Dr.コトー診療所2006 スペシャルエディション DVD BOX
ウム!面白かった!!!!!
正に予想通りに満足できた!!感動!
まあ、ぶっちゃけシリーズ1に比べると感動シーンは減ったのは確か!
だけどシリーズ1→Dr.コトー診療所2004→シリーズ2と続けて観ると、もの凄く深いドラマに仕上がってる!!
爽やかな感動をありがとう!!!2日で全部観ちまって何か勿体無い気分だが。
後、特典ディスクも結構充実していて良かった!!
登場人物で気になる点がいくつか。。。
○千石規子・・・シリーズ2には出演してなかったね。シリーズ1でインパクトがあったので出演してないのにはチョット違和感が。。。まあ。。。良いか。。。w
○山崎樹範・・・10話と11話に出演したね!良かった!出て良かった!ウム!感激!!!
○堺雅人・・・シリーズ2の超重要人物!!!この人のこの演技で相当ドラマが締まったね!!!!配役正解!!!(笑
○蒼井優・・・いやぁ。。。驚いた!このドラマに違和感無く入り込めるとは。。。全く浮いた状態では無く自然とレギュラーになっていった。。。立派だ!!!
それにしても蒼井優って何とも不思議な魅力のある女優だね!今一番輝いている女優だと思う!これからも更に期待!!!!!!(笑
こりゃもう「北の国から」のようにシリーズ化してもらいたいものだな!!!!(笑
翼あるもの(2)
甲斐よしひろが“ロック・ボーカリスト”として正当な評価をされているか・・・と言えば、答えは「No」ではないか。それは多分に、彼はより日本的な旋律と歌詞の楽曲で“凄み”を発揮するタイプのシンガーだからではないかと思う。一時期、ボブ・クリアマウンテンとのコラボレーションで洋楽的アプローチのもとにアルバムを出していたが、その頃の彼は己の存在感をうまく発揮出来ていなかった。彼の持つ「日本的な色の濃さ」が抑えられていたからだ。
このアルバムは彼のソロ作で、バンド名義のアルバムではない。つまりは甲斐の個性を100%自由に発揮出来る状況のもとに作られたアルバムなわけで、ここにおける甲斐よしひろは、その「日本的」楽曲を並べる事で見事に力を出し切っている印象を受ける。極端に言えば演歌的な“刃物っぽさ”が見え隠れするような楽曲になればなるほど、甲斐のVoはより説得力を増しているのが歴然と見て取れる。このタイプのシンガーにはあの矢沢永吉や浜田省吾、長渕剛などがいるが、ここまでハマるのは甲斐がダントツであろう。その意味でここに収録された「八月の濡れた砂」や「雪列車」は楽曲としてベスト・チョイスと言える。甲斐は、桑名正博のようにリズムへのノリが伸縮自在で強弱をつけるセンスも抜群な天才肌のシンガーではない。しかし日本語の響きを大切にし、楽曲のポイントとなる部分を集中的に聴かせる術を心得たシンガーだ。これこそが「日本のソウル・ミュージック」と言えるのではないだろうか。冗談ではなく、甲斐が歌う「昭和枯れすすき」を聴いてみたい。
CDジャーナルムック 小田和正読本
丸ごと小田和正というムックもすごいけれども、ビジュアルからインタビュー、楽譜に至るというのがなかなかの構成だと思う。
キャリアからいってとても1冊でまとまる人物ではないけれども、この1冊はなかなかの出来なのだ。