Fuse One
スピーディであったり、フレーズがよかったり、セッションバトルがたまらなかったり、全曲、今聞いても「かっこいいなあ」と思えるものばかりです。
ただ、録音された音としては"MASTERED BY VAN GELDER"(ジャズサウンドを作ったといわれる録音エンジニア)とされますが、(私の)JBL 4408Aという20cmの小型モニタースピーカーの音量を上げて聴いても音が細いままでバランスが悪いと思います。(エレキギターの歪んだ音も芯がある音として録音できるか(スピーカから出た音を録る)、あるいは単に歪んだ音として録音するか(ライン録り)で大きな差が生じます。この辺りで電気楽器を相手にしてVAN GELDERの試行錯誤がでてしまったのかもしれません。星4はこのためです)
10TH ANNIVERSARY MAI KURAKI LIVE TOUR “BEST” [DVD]
倉木麻衣がデビューしてから10年が経ちました。
ファンとしての意見を書かせて頂けるなら
倉木麻衣はファンと共に常に進化し続け
そして10年の時間をかけてこのLiveDVDの
パフォーマンスにたどり着いたという事が
わかるDVDという事を言いたいです。
ファンなら10年という時間を振返りながら
楽しむことができる内容ですし、初めて
倉木麻衣のLiveを見る方なら
「こんなにパワフルで楽しいLiveができるんだ」
という感想をもたれるでしょうね。
私はファンという視点で書いているので
どう書いても「どうせファンにしかわかんないんだろう?」
といわれてしまいますが、あえて言わせてください!
「是非見てください!絶対満足するからっ!」
Fuse One
初めてアルバムを手にしたのは1980年代の初めだったと思う。当時は自動車も運転免許も持っていなかったが、身分不相応に高級な自転車でツーリングをしていた。そんなとき、ソニーのウォークマンでこれを流しながら走ると、高速道路をアクセル全開で走るスポーツカーに乗っているような気分になれた。今は、カーステレオで流しながら聴くが、長距離ドライブには最高の疾走感の味わえるアルバムだ。
中でもお勧めは「ウォーターサイド」。ライナーノーツによれば『モルダウ』をアレンジしたものらしいが、とにかくカッコいいソロがこれでもかこれでもかと続く。「ダブルスチール」は同世代なら聞き覚えがあるのではないだろうか。
シルク
オーバープロデュースで悪名高い=クリードテイラー。
この人プロデュースへた。
今回は珍しくオーバープロデュースになっていない模様。
各人のポテンシャルが生かされていてのびのびとビビッドに演奏。
ポップ&キャッチーさとクリエイティブな面が両立
10点中9点