美輪明宏 全曲集 2012
相変わらず、三輪さん良いですね。
このアルバムは「ヨイトマケの唄」が聴きたくて購入しましたが、声の張りが盛りを過ぎた感じは否めませんね。
情感豊かに抑揚をつけて歌っているのですが、声を抑えて歌う部分が声が小さ過ぎて聞き取れなかったりで、少し残念でした。
黒薔薇の館 [VHS]
ざっと内容を書かせていただくと
美輪さん演じる黒薔薇の人=妖艶な竜子さんを巡り男達が死肉の争いを始めます。
深作欣次監督作品なので多少の血なまぐささはしょうがないですが
田村正和さんと言えば古畑任三郎が強い人は穏やかでゆっくりした動きを想像すると思いますが、カーチェイス有りの喋りが早く激した田村さんを見る事が出来ます。
美輪さんはホント綺麗です。
内容は映画よりも2時間サスペンスを見てる雰囲気でした。キャストは独特で雰囲気有りますが。
美輪明宏「人生愛と美の法則」2 [DVD]
後半はヨイトマケの唄の事柄などお書きになられていましたですね。何でも授業参観日の時に後から遅れてきた汚い格好をしたお母様がいて、でも休憩の時間に子供が鼻を垂れているのを知って口でスッと吸って、パッと外にはき出した…美輪さんがこの曲を書いた原点がこの話に凝縮されているのだと思いました。カバーされる方々も多くなりましたね。
一番印象に残っているのが最終講座でしたか「愛の権利」についてお話された事です。エディット・ピアフの歌でもございますが、美輪さんがお考えの「愛の権利」が僕は本来の愛だと思いましたし、今も思っております。パート1、パート2ともに超お薦めです!
明るい明日を
美輪さんが、スポーツ新聞に投稿された記事を、2008年分から通して読めます。 新聞用に書かれたものなので、女性向けの話題(恋愛・結婚・家族生活・魅力的な女性とは…)といったものよりも、政治経済社会問題が多いです。 女性向けの話題が読みたい方は、美輪さんの『愛の話幸福の話』や『悩みや苦しみをメッタ切り』などをお薦めしますが、全ての美輪さんの本は読んで損はありません。 本書は、現代社会のありとあらゆる問題が取り上げられていますので、知識・教養がつくと思いますし、これから私達が日本を良くする為にやらなければならないことが、沢山見えてきます。 「日本は民度が低い、経済以外は発展途上国だ」とばっさり仰ってくださり、スッキリいたしました(笑) そうなんです、私を筆頭に、知性や教養・品性や礼儀が足りないんです、日本人は。 自信がないだの、才能がないだの、将来が不安だの言ってるのが無駄。 もっと多岐に渡る知識・仕事に関する勉学を積み、海外に積極的に出かけてゆき、私は日本の文化面を充実させる社会貢献を是非これからやりたいと、志を新たにいたしました☆ やっぱり素敵です、美輪さんは。 美輪さんのように問題意識を持つ著名人は沢山いらっしゃるかもしれませんが、美輪さんはズバっと的を射た発言を、理解しやすく説明し、解決策のヒントも提言してくださっている。 日本は緩い国なので、ともするとぼーっと生きてしまいがちですが、しゃきっと目を覚まさせていただきました。