THE TWILIGHT VALLEY
すべてのアルバムを聴いてみて、初期よりも情熱的な曲が多くなってきたのを感じますね。
しかし、情熱のなかにも独特の切なさやノスタルジックさを持っているところがガーネットの真骨頂ですね。
これが僕がはまってしまうところです。
情熱のなかにノスタルジックを併せ持つ、とても美しい曲を作ってくれてありがとう中村さん!
THE TWILIGHT VALLEY(初回限定盤)(DVD付)
音楽的なこと、難しいことはわかりませんが、デビューのころから聴き続けてきて、一度も「もういいや」と思わないのはGARNET CROWだけです。
いつだって、わたしの心のいちばん気持ちいいところを撫でてくれます。
今回のアルバムもそうで、大好きにならずにはいられませんでした。
つまるところ、この人たちの造るものが本当に自分にぴったり合っているんだなあと、毎回認識させてもらうのです。
まぼろし
つい先日まで放送されていた『新・科捜研の女』の主題歌として
聴いていましたが、GARNET CROWの持ち味の一つである、淡々と
した切なさと無常観が、暖かみのある音で、情緒豊かに表現されて
いた魅力的な曲でした。
(ドラマのストーリーと相まって、更に魅力的に響いてきました)
この「まぼろし」ですが、最新アルバムにはアルバムVer.として、
まったく違うアレンジで収録されているので、オリジナルVer.は
このシングルでしか聴く事ができません。
どちらが好みかは意見も分かれるところでしょうが、私はシングル
Ver.のほうが好きです。
(Album全体の雰囲気を考えればアルバムVer.は良いアクセントに
なっていて、これはこれで好きなのですが)
C/W「Holy Ground」も、オリジナルアレンジの魅力にはおよばず、
初めはとても物足りなさを感じたものの、何度も聴いているうちに、
なかなか良い雰囲気に思えてきました。
2曲とも素晴らしい曲で、この季節にも似合っていて、夜に聴くと
さらに雰囲気が増すようで、非常に気に入っています。
ただ、切ない気分になりすぎないよう注意しなければいけません^^;
科捜研の女 オリジナルサウンドトラック
科捜研の女のどこがいいかって友人によく聞かれる。そりゃ、キャストもいいしストーリーもいい。ミステリードラマの中でも優等生なのは言うまでもない。そのキャストやストーリーを引き立たせているのはBGMだと思う。
このCDは、科捜研の女のテーマソングと言っても過言ではない、「科捜研のテーマ-出動-(01)」から、シリーズ10作目の「捜査(10)」まで科捜研の女の奥深さを改めて実感させてくれる、そんなサウンドトラックだと思う。科捜研の女ファン必須アイテムなので科捜研の女ファンには是非買ってほしい。
The BEST History of GARNET CROW at the crest...
「記念盤」としても「入門編」としても凄く良いアルバム。
このアルバムがリリースされる時点での全シングル(1st〜30th)と新曲は凄く良い。
シングルVerと違うのが2曲あっても、不思議と気にならないですね。
ジャケットは通常盤のほうが高級感があります。
歌詞カードはどうしてもシンプルになってしまいますが、他のGIZAアーティストの「お得価格BEST盤」の中ではかなりいい方です。(小松未歩さんのBESTの歌詞カードとか本当に可哀想でした。)
凝った紙ジャケットよりも、日常使うには断然プラスチックケースの方が良い。
最近流行の「お徳盤BEST」にありがちな「ただド派手で使い勝手が悪い」とか「質素すぎる」「折角のBESTなのに収録シングルが飛び飛び」ということが無い「シンプルで良い」というセンスの良さもあります。