無名の革命 - Different Japan & One Coin Democracy
私は本書を読んで谷山雄二朗氏に国政に出るべき人だと強く感じました。
なぜなら、谷山雄二朗さんが去年の東京都知事選に続き、2年連続で出馬しようと提唱した『One Coin Democracy』は政治とインターネットの融合でお金のかからない、そしてだれもが参加できるオープンな選挙を目指し、チャレンジしているこの独自のアイディアをはじめ、彼が提案してきている様々な国際感覚のある政策に共感したからです。
この著書の中では都知事選の公約9策が、実は谷山さんが10年前に出版した著書”F.U.C.K.I LOVE JAPAN”でもベースなるものはすでに明示していることが紹介されていることに驚きとともに、社会の変動を広く長い視野で捉えていることに谷山さんに頼もしさも感じます。
著者は維新の塾に参加していたものの、やがて方向性の違いにより辞表を提出し辞めた「維新脱藩組」であることも述べています。
たびたび出てくる”DIVERSE=多様性”と”Different Japan=これまでとは違う日本”というのは、インターネット時代には一瞬の遅れが取り返しのつかない世界に追いつくことができない遅れに繋がることを示唆すると同時に、著書の言葉をかりれば、しがらみのない下級武士谷山雄二朗だからこそ日本人に誇りと輝きをもたらす独自のアイディアと行動力、そしてベストのブレインを集結させて日本を世界のリーディング国へと導く人であることが読み進めるごとにはっきりとしてきます。日本のあるべき姿を谷山さんと一緒に目指す人たちの輪が広がっていく為にも是非この書を、選挙を控える中、投票の前にオススメの必読書です。
日本を愛する日本人、それはとてもシンプルで当たり前のことにも関わらず今の教育ではそれができない歪みきっている恐ろしい状況が続いています。一刻も早くそうした教育についても軌道修正をする為にも世界と対等に自らの言葉で通訳を介さずして発言のできる谷山さんには国内をはじめそして国際社会への日本のスポークスパーソンとして活躍していただき、日本のあるべき姿である瑞穂の国のリーダーになっていただくことを強く願ってます。
最後に打倒金権政治に挑む著者を検索すると小沢一郎氏と都内にもつすべての隠しマンションを公開するYouTube映像を発見。谷山さんは悪を倒す正義の味方です。すでに無名の革命は動き始めています。
F.U.C.K,I LOVE JAPAN!
衝撃的な提言の並ぶ本である。その一つ一つが面白おかしくも日本
に対する愛と憂慮に溢れている。
ライオン教育など個人的には賛同しがたい点も多い。また内容もか
なりくだけた口調となっていて気にならないわけではない。だが筆者
の危機感を伝えたい若い世代では活字離れが進み、ショッキングな内
容を好むのも事実である。
目の前で日本が危機に瀕しているのに、それに気がついていない若
者へ、上から説教するのではなく同じ世代として共に進んでいこうと
する警鐘であるとともに希望の書でもある。