First Best
「声が邪魔」との意見もあるようですが、やはり声込みで
→Pia-no-jaC←だなと思います。
声が入ってるから曲に躍動感があるというか…上手く言えないけど。
とにかく聞いてて楽しい音楽です☆
これだけピアノを弾けたらそりゃ〜楽しいだろうなぁ。
Black Jack, Volume 2 (Black Jack (Vertical))
《相違点1・・欄外に解説が》
Vertical版の特徴は、装丁を別にすれば、時々欄外に用語解説が出現する事です。例えば『アッチョンブリケ』の解説は・・・The Pinoko-ism "ACCHONBURIKE" is, like many words coined by children, devoid of any known fixed meaning.・・・ちなみにVIZ版では "BLURGELURP"などと書き換えられていました。
《相違点2・・翻訳》
Vertical版第2巻に収録の全14作品の内、VIZ版(1巻、2巻)と重複している話が7作品あります。
同じエピソードを両バージョンで読み比べてみると、表現も語彙もずいぶんと異なっていることに気づきます。それぞれの翻訳者の個性か、それとも対象年齢の想定などが違うのかその辺はよく分かりませんが。特に、登場人物の感情が激したときのセリフを読み比べるのは面白かったですね。何だかVertical訳の方が、バラエティー豊かに罵倒していたような・・・
総じて言えるのは、日本人が読みやすいのはVIZ版の翻訳。しかし読んでいて面白いのはVertical版。そんな印象でした。
《相違点3・・収録作品》
以下は各々の第2巻の収録作品です。(【】内は少年チャンピオン連載当時の話数)
○ VIZ版第2巻・・・【23】誘拐、【116】ハッスルピノコ、【201】助け合い、【91】病院ジャック、【239】流れ作業、【123】ディンゴ、【124】きみのミスだ!、【143】空からきた子ども、【157】B・J入院す・・・以上9編。
○ Vertical版第2巻・・・上記VIZ版と重複する【23】【116】【201】【91】【239】に加えて、【61】針、【89】おばあちゃん、【90】シャチの詩、【168】三者三様、【78】地下壕にて、【15】ダーティージャック、【99】友よいずこ、【55】ストラディバリウス、【126】座頭医師・・・以上14編。
(Verticalの収録エピソードは秋田文庫版に準じているようです)