10 Stories
いままでなんとなく聞き過ごしていた楽曲。
しかし、ヴォーカリスト甲斐よしひろが歌うことにより、
それぞれの楽曲に新たな世界観が醸し出されることになる。
ただ、歌のうまい歌い手はそれこそたくさんいる。
しかし、誰もが一度は耳にしたことがある楽曲に
新たな命を吹き込める歌い手はそうはいない。
正直、学生時代の甲斐バンド以来
甲斐よしひろとは疎遠であったが、
そのヴォーカリストとしての実力を
改めて再認識した。
DIRTY WORK [DVD]
あまりにも中途半端な感じ。ステラ・ボールのパフォーマンスもパッとしないのにファンが見たいであろう花園の映像や武道館は気持ちだけ…いっその事幾多のライヴを数曲ずつダイジェストにしてくれたほうが良い。通販の未発表ライヴ・CDボックスには花園の伝説の場面も収録してあるがこのDVDはどうなの?
画面の告白
自ら ミュージシャンで、詩人 演技者 演出家 でもある 甲斐さんの「KAI感」
楽しく拝読しました。例えば テレビドラマ「風のガーデン」をとり憑かれた
ように見ていた自分と その他演技者えのコメント等の「 KAI感」と共感して
いてうれしい。その他 映画評等は名文なのに簡潔 洋画音痴の私の参考書です。
先ずは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を見る (oosakabaaba 72才)
甲斐バンド・ストーリーII
渾身のリミックスと音質の改善である。若々しい甲斐の声はより生々しく、演奏もよりシャープである、
所々録り直しされたのではないかとも思われるし、楽器にも新たにエフェクトが掛かっているように聞こえるがそれは考えすぎか。
原作発表から約30年経って、今回「2」として「再販?」されたが、今後さらに30年聞き続けられる内容である。
他の人のレビューと同感であり、今までのベスト版とは一線を画す内容と捕らえてよいであろう
特に「氷のくちびる」「ビューティフルエナジー」「タッチ」「アウトロー」(ギターリフのエフェクト)は聞き物である。
嬉しいやら悲しいやら「10ストーリー2」よりも「甲斐バンドストーリー2」のほうがはるかに良いのです。
これは買い(甲斐)です。
THE BIG GIG [DVD]
甲斐バンドのライブは、曲もさる事ながら、MCがかっこ良い。
FINALコンサートの 「サンキュー、じゃあね」
100万ドルナイトの 「79年のドラマは終わりました、俺たちは80年代にいきます」
ジョンレノンがなくなった日の 武道館公演での 「逝ってしまったジョンレノンのために」
そして、BIG GIG は、「よく来てくれた BIG GIGへようこそ」だ。
CDに残されている、このMCだけでも、名セリフぞろい。
当時FMでサウンドストリートというラジオがあり、甲斐氏がDJを勤めており、
毎週聞き入っていたが、その番組でしゃべっている人とこのカッコいい台詞を
はく人がどうしても同一人物とは思えなかった。
FIELD OF DREAMS TOUR 以来、甲斐さんのコンサートには足を運べてないが、
この THE BIG GIG を見るたびに、甲斐さんのライブが見てーと、感じる
今日この頃です。