ザ・インタープリター [DVD]
役柄に関わらず、まるで隠し持った鋭利な刃物を時折チラつかせているような
ギラギラした演技の印象が強く、反体制派っぽいイメージのペンが見事に体制側に転身し、
心の内に悲しみを秘めたまま、正義的に捜査に奔走している姿は新鮮です。
観た者を悩ませるような社会性の強い問題作に関心を示し、
純娯楽系作品を斬って捨てるペンにしては珍しく娯楽的なテーマかとも思われましたが、
いざ、観てみれば、サスペンス要素自体が強く前面に押し出されてはいるものの、
娯楽要素のみに止まらず、他の出演作同様、観る者へのメッセージを含む作品であるのは相変わらずペンらしい。
その「罪を犯した者を許すか否か、またそれに伴う遺族への救い」というテーマが、
ある意味「デットマン・ウォーキング」のメッセージにも繋がるメッセージであるのは興味深い。
もちろんニコールの美しさにも敬服。
静かに燃えるペンと対照的な、その燃え盛る激情にニコールの美しさがよく映えます。
先の展開を予測しよう、しようとして観れば、展開がある程度察しがつく人も、
中にはいるかもしれないが、そこは特に大した問題じゃないし、本題じゃない。
ペンとニコールの持つ圧倒的な演技力、華、そしてこの作品のもつメッセージ性、これらの要素だけでまず、見る価値があります。
ギラギラした演技の印象が強く、反体制派っぽいイメージのペンが見事に体制側に転身し、
心の内に悲しみを秘めたまま、正義的に捜査に奔走している姿は新鮮です。
観た者を悩ませるような社会性の強い問題作に関心を示し、
純娯楽系作品を斬って捨てるペンにしては珍しく娯楽的なテーマかとも思われましたが、
いざ、観てみれば、サスペンス要素自体が強く前面に押し出されてはいるものの、
娯楽要素のみに止まらず、他の出演作同様、観る者へのメッセージを含む作品であるのは相変わらずペンらしい。
その「罪を犯した者を許すか否か、またそれに伴う遺族への救い」というテーマが、
ある意味「デットマン・ウォーキング」のメッセージにも繋がるメッセージであるのは興味深い。
もちろんニコールの美しさにも敬服。
静かに燃えるペンと対照的な、その燃え盛る激情にニコールの美しさがよく映えます。
先の展開を予測しよう、しようとして観れば、展開がある程度察しがつく人も、
中にはいるかもしれないが、そこは特に大した問題じゃないし、本題じゃない。
ペンとニコールの持つ圧倒的な演技力、華、そしてこの作品のもつメッセージ性、これらの要素だけでまず、見る価値があります。
ザ・インタープリター
言葉だけでなく、音楽や絵画など芸術的要素がたくさん盛り込まれていてとても綺麗な感じがした。一気に読むのも良いけれど、何度も読み返したくなる。スルメやお正月に食べる昆布…噛みしめれば噛みしめるほど良さが出てくるそんな作品だと思う。
ザ・インタープリター [DVD]
「ひとりぼっちの青春」で、アメリカン・ドリームの欺瞞性に、「大いなる勇者」で、フロンティア・スピリットの非情さに、そして、「コンドル」では、CIAの非人間性に、鋭く斬り込んだ、ニューヨーク・リベラル派の重鎮シドニー・ポラックの、久々の社会派娯楽映画の力作。サスペンスとしても出色の出来映えで、中盤、二コール・キッドマン演じるシルヴィアが、亡命中の反政府主義者に、兄の消息を問いただすシーンと、ショーン・ペンら捜査官が、容疑者邸に踏み込むシーン、そして、謎の男の道中のシーンの、三つの「点」が、一つの「線」に連関し、あの記憶にも新しいイギリスの同時多発テロを想起させるバス爆破に突入するシークエンスは、生々しい緊迫感に溢れている。抑圧された人民を解放した「英雄」が、いつしか「独裁者」に変貌するのは、幾多の歴史が証明する事実であるが、シルヴィアが、自らの両親や兄妹を死に至らしめた独裁者のこめかみに、銃口をあてながらも、引き金を引くのを思いとどまるラストは、甘いながらも、“悲しみ”が“憎悪”に変わり、暴力が暴力の連鎖を生んでしまう世界中の厳しい現実をなんとか食い止めたいと言う、作り手たちの切なる願いが、確かに伝わってくる。
ザ・インタープリター (徳間文庫)
試写会に行ってきました@中小企業センター/名駅
私的評価
★★★★☆
(想像以上におもしろかった♪一度見てみてください~)
>概要
監督:シドニー・ポラック/「愛と哀しみの果て」
出演:ニコール・キッドマン/「めぐりあう時間たち」
ショーン・ペン/「ミスティク・リバー」「アイアムサム」)
過去を失った国連通訳〈インタープリター〉=シルヴィア
妻を失ったシークレット・サービス=ケリー
そんな二人が国連を舞台に、一国の大統領暗殺計画をめぐって出会う
ひたすらに何かを隠しているシルヴィア
ひたすらに謎を追うケリー
さて、二人の行き着く先は、哀しみなのか明日への希望なのか
>感想(ネタばれ含むかも?)
ニコール・キッドマンの映画を観るのは初めてだったんだけど、すっごいキレイ!
ファンになりました☆
今後、ニコールキッドマンの映画をレンタルしてみてみようかな
とりあえず、次回作の「奥様は魔女」は要チェックだわ~☆
ショーン・ペンは、アイアイムサムでいい演技をしていたので、期待してました
期待通り!
渋くていい役、深みのある演技、安心して観られる役者さんです
ストーリーは、テロとか関係で、今どきなハプニングだったけど、よく作られていました
ただ、国連ってこんな過去を隠して雇われることってあるのかしら?
結局、過去を捨てる=記憶喪失とかいう設定でもなかったし
あと、黒人の出演者が多くて顔を見分けたり、把握するのがちょっと大変でした
ストーリーの結末はハッピーエンドじゃないのが、逆によかった♪
展開・結末的に「ペリカン文書」を思い出しました
ニコール・キッドマンだけでもみる価値あると思うし、よくできたストーリー展開
是非、一度は見て欲しい映画♪
私的評価
★★★★☆
(想像以上におもしろかった♪一度見てみてください~)
>概要
監督:シドニー・ポラック/「愛と哀しみの果て」
出演:ニコール・キッドマン/「めぐりあう時間たち」
ショーン・ペン/「ミスティク・リバー」「アイアムサム」)
過去を失った国連通訳〈インタープリター〉=シルヴィア
妻を失ったシークレット・サービス=ケリー
そんな二人が国連を舞台に、一国の大統領暗殺計画をめぐって出会う
ひたすらに何かを隠しているシルヴィア
ひたすらに謎を追うケリー
さて、二人の行き着く先は、哀しみなのか明日への希望なのか
>感想(ネタばれ含むかも?)
ニコール・キッドマンの映画を観るのは初めてだったんだけど、すっごいキレイ!
ファンになりました☆
今後、ニコールキッドマンの映画をレンタルしてみてみようかな
とりあえず、次回作の「奥様は魔女」は要チェックだわ~☆
ショーン・ペンは、アイアイムサムでいい演技をしていたので、期待してました
期待通り!
渋くていい役、深みのある演技、安心して観られる役者さんです
ストーリーは、テロとか関係で、今どきなハプニングだったけど、よく作られていました
ただ、国連ってこんな過去を隠して雇われることってあるのかしら?
結局、過去を捨てる=記憶喪失とかいう設定でもなかったし
あと、黒人の出演者が多くて顔を見分けたり、把握するのがちょっと大変でした
ストーリーの結末はハッピーエンドじゃないのが、逆によかった♪
展開・結末的に「ペリカン文書」を思い出しました
ニコール・キッドマンだけでもみる価値あると思うし、よくできたストーリー展開
是非、一度は見て欲しい映画♪