おまけの落語CDが毎回面白い。
個人的に今のところハズレは無いです。

不満があるとすれば特典映像の「じょしトーーーク」の収録時間がネット配信時よりかなりカットされてるところ。
綺麗な画像でメインキャストのトークが見れるのは嬉しいのだけど、もう少し時間があれば良かった。

私も初回特典のステッカー欲しくて、早めの注文（予約）からしたのですが、ＥＤ曲ニッポン笑顔百景と併せて注文したら、それの発売日に届きました。受け取って商品をみたら・・・初回特典ステッカーはなし。予約で注文しても特典は付いてきませんでした、残念。ステッカーがなかったので−１の星４つです。それと、ポスト形態にもよりますが、併せて購入するとポストに入らない事もありますので、手渡し受け取りになります。郵便配達のバイク便できました。

急速に最終回へと歩みを進める本巻ですが、これでもかこれでもかと言わんばかりに、ストーリー設定の重厚さを突きつけられる一冊でした。
とりあえずの第一部完という事で本巻は締めくくられますが、次巻は第二部始動＆最終巻・・・。
作者自身も巻末において、「元から長くつづけるつもりはなかった・・・後略」と書かれておられましたが、私的にはもう少し長く続いてほしかったです。・・・とは言え、現状においては、次巻で最終巻らしいとの事ですので、次回作に期待しています（涙）。

　さよなら絶望先生も第３巻になりましたが相変わらず映像表現がとても凝っています。
それどころか今までのことも踏まえてさらに表現も深くキレのあるセンスを持って映像やストーリーに彩りを添えています。

　この巻では夏祭りのエピソードがありますが、ここの祭りの神輿は普通のものとはやっぱり違います。
神輿に担がれているのは「記憶が消えてしまうベストセラーの本」や今人気の「○○王子、○○王子」など。
絶望先生いわく人々は何でも過剰に持ち上げ過ぎなんです！と断言するのでした。
しかし絶望先生も思いもよらない「えっ、こんなものまで！」的なものまで担ぎ上げられますがそれが面白い！

今回はいつにも増して映像展開が激しく見ていて楽しめるし、社会批判的なネタをギャグに転換するのもさすが。
とにかく映像を見ているだけで楽しめる第３巻です。オススメ！

絶望先生やじょしらくよりもさらにマニアックなネタに感じました。
おまけに至るまで下ネタ成分が多めなので、さらに人を選ぶかもしれません。
前田君が久米プロをやめたせいか背景ネタはそんなに多くないですが、まだ始まったばかり。
ストーリーもこれからどうなるか楽しみです。