達人伝 -9万里を風に乗り-(7) (アクションコミックス)
面白いが方向性が舌戦なため戦は大雑把。蒼天航路が主に軍略や策を弄したり戦や政治がバランス良く配分されていた作品であるが今作は舌戦がメインのようだ。悪く言うと物足りない。そう、魅力的な武人が味方に皆無なのだ。戦いも地味で、10万の見方がいるのだが何処からともなく白起登場、直ぐに一騎打ち。見方の将がやられる=全滅しました的な表現が多いこと。どうやって奇襲したのか、どう兵を削ったのかとかがほぼ描かれていない。今後続けていくには場を盛り上げる良将が必要不可欠だ。7まで見て1番思ったのが話は面白いのに戦がつまらない。
蒼天航路 VOL.1 [DVD]
原作の方もあらかた読んでいますが、DVDがでているとは知りませんでした。レンタル屋さんで見かけたので見てみました。
厳しいレビューが多いですが、実際に見てみると、正直そんなに悪くはないと思いました。
作画:よく描けています。原作とは筆致が違いますが、一コマに労力を注ぎ込める漫画と、たくさんのセルを生産しなければならないアニメというメディアの違いからくるものなので、仕方ないと思います。それでも、オリジナルのキャラデザインがめいっぱい再現されている方だと思います。
脚色:原作を多少ははしょっていますが、十分許容範囲だと思います。
声優:悪くないです。キャラのイメージどおりで、むしろいいです。
音楽:OPのヘビメタ?はどうかなと思いますが・・・本編の方は別に違和感ありません。
自分としては、総じてあまり欠点がみつかりませんでした。あえていうなら、原作の特徴でありウリでもある、文語的表現を多用した台詞まわしが、読んでいるときはいいのですが音声になるとわかりにくいというという点でしょうか。これは、オリジナルに忠実にしようとするとそうなりますし、聞き取りやすいように口語調にすると原作のテイストまで壊れてしまうというので、非常に難しいところです。本作品のセリフには、一回聞いただけではどんな字を当てるのか見当もつかない語彙もそのまま残されています。このような点から見ると、本作品は原作を知っているファンのための映像化として制作されたとみています。
メディアの違い上、原作の構図や筆致、場面構成の妙を完全に再現することは難しいでしょうが、逆に思い入れのあるキャラが画面いっぱいに動き回るのを見せてくれています。アニメ化にはアニメ化のいいところがあるというべきだと思われ、むしろ自分としては、出来るだけ原作に忠実であろうとする姿勢をすら感じました。
原作との比較などは別として、客観的にアニメ作品としてみた場合、これはこれで十分に水準以上だと思います。
厳しいレビューが多いですが、実際に見てみると、正直そんなに悪くはないと思いました。
作画:よく描けています。原作とは筆致が違いますが、一コマに労力を注ぎ込める漫画と、たくさんのセルを生産しなければならないアニメというメディアの違いからくるものなので、仕方ないと思います。それでも、オリジナルのキャラデザインがめいっぱい再現されている方だと思います。
脚色:原作を多少ははしょっていますが、十分許容範囲だと思います。
声優:悪くないです。キャラのイメージどおりで、むしろいいです。
音楽:OPのヘビメタ?はどうかなと思いますが・・・本編の方は別に違和感ありません。
自分としては、総じてあまり欠点がみつかりませんでした。あえていうなら、原作の特徴でありウリでもある、文語的表現を多用した台詞まわしが、読んでいるときはいいのですが音声になるとわかりにくいというという点でしょうか。これは、オリジナルに忠実にしようとするとそうなりますし、聞き取りやすいように口語調にすると原作のテイストまで壊れてしまうというので、非常に難しいところです。本作品のセリフには、一回聞いただけではどんな字を当てるのか見当もつかない語彙もそのまま残されています。このような点から見ると、本作品は原作を知っているファンのための映像化として制作されたとみています。
メディアの違い上、原作の構図や筆致、場面構成の妙を完全に再現することは難しいでしょうが、逆に思い入れのあるキャラが画面いっぱいに動き回るのを見せてくれています。アニメ化にはアニメ化のいいところがあるというべきだと思われ、むしろ自分としては、出来るだけ原作に忠実であろうとする姿勢をすら感じました。
原作との比較などは別として、客観的にアニメ作品としてみた場合、これはこれで十分に水準以上だと思います。
達人伝 ~9万里を風に乗り~(1) (アクションコミックス)
「天地9万里を自在に遊ぶ心…決して虎狼の餌食にはならないものだ」
虎狼の帝国(秦)に侵略される中でも
なお人間の自由な魂を主張するこの場面が最高!
私達一般庶民に近い視点から書かれている(今のところは)ので
登場人物に感情移入がしやすいです。
荘子の孫で大ボラ(実はホラでは無く…なのですが)だけが武器の主人公「荘丹(そうたん)」
義侠心に溢れ料理の達人でもある「丁烹(ていほう)」
天下の有名人情報を全て頭に宿し関西弁でまくし立てるw「無名(うーみん)」等
皆、非常に魅力的です。
そして緊迫した場面で入る荘子直伝の「大呼吸」!
読んでるこちらもつられて深呼吸すると…
蓄積した心身のストレスがすーっと和らいで、
力が漲ってくるから驚きです。
虎狼の帝国(秦)に侵略される中でも
なお人間の自由な魂を主張するこの場面が最高!
私達一般庶民に近い視点から書かれている(今のところは)ので
登場人物に感情移入がしやすいです。
荘子の孫で大ボラ(実はホラでは無く…なのですが)だけが武器の主人公「荘丹(そうたん)」
義侠心に溢れ料理の達人でもある「丁烹(ていほう)」
天下の有名人情報を全て頭に宿し関西弁でまくし立てるw「無名(うーみん)」等
皆、非常に魅力的です。
そして緊迫した場面で入る荘子直伝の「大呼吸」!
読んでるこちらもつられて深呼吸すると…
蓄積した心身のストレスがすーっと和らいで、
力が漲ってくるから驚きです。