個人的にネウロのファンなので、細かいところまで再現されててよかったです。

原作と少しだけ違う、ということで、最初はブーイングも多かった作品ですが、
最終回まで見ると変更も納得できます。
最後の盛り上がりは素晴らしいと思います。
自分は原作はちょとついていけないので、アニメは☆５つです。
続きが見たいなあ。

イリーナ・イェラビッチではなくイリーナ・イェラブノワでは？そして苗字はまた別だよね？とか、
突っ込みどころはいっぱいあるのですが、そんなことはいいのだ！
やっぱり面白いよ！
テスト問題が怪獣になって襲ってくるシーンもよかったな。
大人になってもうなされるくらい人がいるくらいの恐怖ですもんね。
そういう子どものリアルなストレスを描写しているところが上手い。
順調に月日も経過していて、展開もダレておらず、いい感じです。
編集部は下手に連載延長させないで、予定通り終わらせてあげてください。

今回はアヤエイジア編の続編からとオリジナルストーリー、X再登場編が収録されています。
個人的に結構楽しめました。
皆さんにも楽しめると思います。
と、言う事で★5つ。

この巻に収録されているのは全て原作の話なので、１巻に比べるとかなり面白くなっています。

４話の最初に弥子の父親の事件が詳しく語られ、５話で吾代と出会った経緯が明かされるので、この巻で原作未読者が疑問に思っていたかもしれない部分が大体無くなると思います！

今巻でどうしても納得いかないのが、ヒステリア編の省略のされ方。
原作では単行本１冊くらいかけてやってた話なのに、それを１話にまとめてしまうなんて…。
おかげで重要キャラである筈の笛吹がただの脇役と化しています。
ヒステリアの豹変も迫力が足りなかったし。
一番疑問に思うのは、「謎」が無くなっていたこと。
原作のヒステリアの爆弾は複雑で、それをネウロが解除して謎を食べていたのですが、アニメだと爆弾の解除を弥子と吾代に任せているので、ネウロが何の謎を食べたのか分かりません。

５話の事務所編はかなり満足でした！
原作をあまり変えていないのと、犯人の豹変がパワーアップしてたので。笑

６話の噛み切り美容師編は、少し原作と違いましたが良かったです。
原作で疑問だった「死体の首から下はどこへ？」という疑問が解決されてました。

あとちょっと気になったことなんですが、コナンのアニメみたく登場人物の名前をテロップ表示した方が良いと思います。アニメだけ見てるとヒステリアの本名が分からなかったので…。