Walk Away Renee
アウトレットに家族で行き、買い物しているときに流れていて、誰の曲だったか、なかなか思い出せず、困っておりました。1960年代のオムニバスアルバムに収録されているのを見つけて、曲名がいとしのルネだとわかりました。さっそくネットで検索して収録されているこのアルバムを購入しましたが、ルネ以外にも聞きやすい曲が収録されており、ゾンビーズなどがお好きな人にもおすすめです。
There's Gonna Be A Storm - Complete Recordings 1966-1969
レフト・バンクについて、現代で語られる事は余りに少なくなってしまった。60年代のビートルズを筆頭にした英国勢の活躍は、米国においても多くのフォロワーを呼んだが、レフト・バンクはその典型でなおかつ個性溢れるバンドだった。ただ当時は音楽情報が乏しい時代だった為、彼らの活動が日本で余り伝えられていなかったようである。66年のデビューから69年の解散まで、メンバーチェンジをしながらも短い活動期間だった。いくつかのヒット曲は日本のGSグループにカバーされたり、欧米でも曲を取り上げているアーチストがいる。彼らの曲がビートルズやゾンビーズと比較されるのも無理は無い。元々それらのコピーもバンド結成当初の65年にレパートリーにしていた位であったとか。
大ヒットしたシングル曲Walk Away Reneeも契約するまでかなり苦労したそうであるが、その後も数々の内部問題を抱え迷走しつつ2枚のアルバムを発表し69年活動の幕を降ろした。マイケル・ブラウンはその後70年代初期にストーリーズでも活躍する。
このCDはそんな彼らの若き日の才気あふれる佳曲を一挙に収録してある。代表曲とされるWalk Away ReneeやPretty Ballerinaはもちろん素晴らしいが、Ivy Ivyセッションで録音された数曲も貴重な音源。個人的には後にイアン・マシューズ等にカバーされた美しい名曲 She May Call You Up Tonight のモダンなメロディーラインと鮮やかなコーラスワークにも注目して欲しい。
大ヒットしたシングル曲Walk Away Reneeも契約するまでかなり苦労したそうであるが、その後も数々の内部問題を抱え迷走しつつ2枚のアルバムを発表し69年活動の幕を降ろした。マイケル・ブラウンはその後70年代初期にストーリーズでも活躍する。
このCDはそんな彼らの若き日の才気あふれる佳曲を一挙に収録してある。代表曲とされるWalk Away ReneeやPretty Ballerinaはもちろん素晴らしいが、Ivy Ivyセッションで録音された数曲も貴重な音源。個人的には後にイアン・マシューズ等にカバーされた美しい名曲 She May Call You Up Tonight のモダンなメロディーラインと鮮やかなコーラスワークにも注目して欲しい。