妖狐、につまる
けだものシリーズ第2弾。
桃川裕也:三木眞一郎
祗王京一:森川智之
瑠璃光青竜王:子安武人
前回(しょせんケダモノ)裕也と恋人同士になった祗王ですが、その後なかなか2人きりになれずお預け状態が続きます。
そんな折、裕也の裏の収入源である悪霊撲滅同好会に前回の依頼者鷹司晴季から実家の病院ので起こっている怪事件の捜査の依頼を受けます。
仕事に夢中になり祗王との約束をすっぽかしてしまった裕也。
すっかり煮詰まってしまった祗王につかまった裕也はお仕置きされる事に・・・・(きゃ~♪)
裕也のことが愛しくて、愛しくてしょうがないといった感じの祗王を森川氏がとても素敵に演じていらっしゃいます。
ケダモノシリーズはこれで2作目、それぞれ話は独立してそれだけでも楽しめますが、裕也の祗王への気持ちや態度の変化が判るので全部お聞きになる事をお勧めします。
奈良おさんぽマップ (ブルーガイド・ムック)
遷都1300年で盛り上がりつつある奈良。そのイベントガイドもあるけれど、なんといっても、街並みや名所付近をブロック分けして、通りに並ぶお店や建物の名を網羅してくれているのが心強い! ありがたい! ここからここまでは歩いて何分、という目安も書いてあり、さらに同じ地図が、名所などの見どころと、買い物や食事の注目の店の二つに分かれているので、計画も立てやすい。
しかも全ページカラーで、奈良市内はもちろん、山の辺の道、吉野、當麻まで完全網羅し、料金表示などは2010年1月という最新版で500円とは! 奈良旅行の最強のガイドブックになりそうです。
土門拳 古寺を訪ねて―斑鳩から奈良へ (小学館文庫)
オールカラーの一冊。
力強い構造の法隆寺・東大寺・浄瑠璃寺、その仏像、その風景の写真。
土門拳の写真と文章が6:4か、7:3ぐらいの割合で展開される。
文章は土門独特の切り口で、それぞれの寺・仏像について解説を入れている。
土門の写真には実直さがあり、また、仏像・建物の事を良く知って撮っているという印象だ。仏像写真でよく知られる土門拳だからこそ、寺関係者を排除して"こっそり"撮れた(彼以外は絶対撮れない)写真も多く存在するのだ。
対象物も国宝・国宝級、撮影者も最高、この作品集がなんとポケットサイズでこの値段という点で、私は迷わず★5つをつけた。
いつでも好きな時、好きな場所で、これらの国宝(作品)を味わう事が出来るのだから。
TVアニメ『明日のよいち!』 キャラクターソング Vol.4 斑鳩かごめ(C.V.花澤香菜)
勿論花澤香菜の癒しボイスを目当てに購入したのだが、予想外にトラックが良い。特に間奏部分はある意味歌よりもキャラクターの個性を的確に表現している。正統派でセンスのあるキャラソンだと思う。
また基本的に機械によるピッチの調整はなく好感が持てる。
少しでも興味があるなら買うべし。後悔はしないだろう。