ぱにっく!!けろけろ王国
絵がとにかくかわいい。登場キャラクターも多く、バリエーションに富んだ遊びが出来る。落ち物としても十分に楽しい。アダルト的な要素は薄いのでその手を期待する場合にはお勧めできない。
ストロベリーナイト (光文社文庫)
テレビドラマを見てから読んだのが良くなかった。
最初から犯人が分かっている状況で読むのは、ミステリーにとって致命的だった。
だから、謎解きのドキドキはなく、残るのは展開のうまさや、人物造形とかそういうところだけになる。
そういう視点から読むと、ほかのレビューで酷評されている程は悪くはなかった。
人物に奥行きがないのは、いただけないが、筋は面白かった。
LOVE BRACE
今聴いても古臭くない曲ばかりです。
確かに二人の恋愛模様を歌にした感じがしますね。
「ラブブレス」は本当にいい曲です。壮大できれいなメロディ。
彼女の高音が伸びていて、柔らかく優しい歌だと思う。
残念な人だなあ。
これだけうたえるのだから、歌手を続けて欲しかった。
パコと魔法の絵本 特別版(2枚組) [DVD]
子役がかわいいのと、ストーリーが切ないのが良いです。
演出は、かなり笑えます。難しいことを考えないで気軽に
楽しめる作品です。役者の演技も光っています。
「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」とは、また違った
世界観を見せてもらえます。意外性があるストーリー、
映像美は圧巻です。
七つの黒い夢 (新潮文庫)
黒い?黒くはないです。時間がなくて読書ができない方、読書はしたいけれど長編は苦手と言う方にお勧めです。短編なので奥深い何かを得るのは難しいですが、乙一さんの作品は短編としてはかなりレベルが高いのでは?「七つの危険な真実」「七つの怖い扉」同様サラリと読める作品です。