古臭くならず、痺れる作品・・・脇役も良し!おすすめ度
★★★★☆
内容については皆さんが書かれている通り、申し分無い男と男の戦い、そしてその周りの女性についてのエピソードも秀逸です。
皆様のコメントと少し重複しますが、久々に見て「お!彼も出ていたんだ!」っていう役者について書いておきますと・・・。
(デ・ニーロ、アル・パチーノ、ヴァル・キルマー、ナタリー・ポートマン、ジョン・ボイド、トム・サイズモアは割愛)
TVシリーズ「24」のシーズン1-2に出ていてメイソンと言う役(ジャックの変わりにヘリコプターで爆死)、他にもエアフォース・ワンにも出演のサンダー・バークレーがパチーノの奥さんと仲良くなってしまう役で出演。ヴァン・ザンド役で出ているウィリアム・フィッチャーは、彼はTVシリーズ「プリズン・ブレイク」のマホーン役でも有名ですが、他にも「ブラックホーク・ダウン」「パーフェクト・ストーム」でも個性的な役で出演。他にも今は主役もはってしまう、アシュリー・ジャッド(なぜか金髪!)。
脇役が実はこんなに豪勢だったのですね。
特典は今回の主役の二ールのモデルになった方の話、ロケ地などもあり楽しめました。
さて星を1つ減らした理由は、他の方も仰るようにDVDの1枚目が薄いパンフレットと重なるために取りにくい。またそのパンフレットが余りにも酷すぎます!ただ単にDVDのプログラムの順番が書いてあるだけ、それ以外は一切無し。それなのになぜか他の映画の宣伝の方が若干ですが厚くなっています。
ファンは確かに内容が好きで買いますし、特典映像もついているのは確かですが、ここ最近の昔の作品のDVDの価格にしては高めですので、もう少し豪華にしていただきたかったです。
アル・パチーノ×デ・ニーロ=ヒートおすすめ度
★★★★☆
あくまでも私見ですが「ヒート」というタイトルは、内容と相まってアル・パチーノ×デ・ニーロとの演技合戦を象徴していると思います。
ふたりがコーヒーを飲みながら、クールに本音で話し合う数分間のシーンが見所です。見落としがちな、静かなシーンですが、緊張感が高い。ふたりのアカデミー賞受賞役者が、押したり引いたりして、役者として「駆け引き」していることが感じられ、このシーンこそ「最大の見せ場」です。
この作品は、宣伝コピーで謳われている白昼の銃撃戦が「売り」ではない。
公開当時劇場で観ましたが、ハリウッドの骨太で良質な娯楽大作で楽しめました。
でも今となっては、一般市民を巻き込む白昼の銃撃戦には問題あり!と感じます。
そのため4星としました。
欲を言えば、アル・パチーノとデ・ニーロの役柄を交替させたらどうなるのか・・・、それについてすごく興味津々。できれば2バージョン観たい!
どちらもあり!だ思いますし、また異なる両者の演技が生まれ、そしてまた微妙に違う作風になると考えます。
やはり再発売を待つのが一番おすすめ度
★★★★★
一ヶ月くらい前まで前発売版が中古でも1万くらいで売りに出されていたりしました。人の弱味に漬け込み値を吊り上げる輩にはざまぁみろです(笑)版権問題などか発売元が変わったようですが、探してるものが現在廃盤で高値になってる場合は我慢して再発売かブルーレイの発売を待った方が賢明ですね。限定版高値取引の権化だったLDがDVDで発売したら急落したようにブルーレイが一般的になればDVDもそうなるでしょうし。振り回されないユーザーを目指しましょう。肝心の映画は全く不満なし!パチーノとデ・ニーロは私にとって神ですから。
古いんだけど良い
おすすめ度 ★★★★★
時代を感じさせるのはシワだけ
最近の映画と言っても十分通じる程
良く仕上がってます
堂々としていて狡猾な駆け引き
こんなヤツらが実在してたらぜひお目にかかりたい
そんな映画でした