YOUMEX ORIGINAL LIBRARY SERIES VOL.1
これは1998/10/28に発売された、
YOUMEX ORIGINAL LIBRARY SERIESのVol.1(TYCY-5620)とVol.2(TYCY-5621)を
2枚組みにして復刻をしたものです。
デジタルリマスターの文字が見当たらないので、デジタルリマスター版の方が良いという人は、
「みんなのテレビ・ジェネレーション アニメ歌年鑑シリーズ」の方を選ばれた方が良いでしょう。
六三四の剣 (7) (小学館文庫)
全10巻の7巻目。
スランプに陥ってしまった六三四は剣道の盛んな九州に武者修行にでます。
鹿児島から順に道場破りみたいなことをしていくその姿は、
少年漫画の王道中の王道を突き進んでいます。
所どころ、女性が出てくるところがこの巻のポイント。
高校生ともなるとこのような脚色もでてくると思いましたが思ったとおりでした。
剣道一直線の今までのストーリーから少しはずれているところも、
それはそれで面白かったです。
母の言葉の一期一会。良い言葉ですね。
蘭子との別れのシーンもじーんときてしまいました。
六三四の剣 (1) (小学館文庫)
この六三四に憧れて小学・中学と9年間も剣道を続けた。
兄貴の方がどっぷりはまっていて、高校の途中から六三四のように上段の構えにしていたほど影響を受けていた。
本書の主人公はライバルの修羅とは出会ってからずっと切磋琢磨を続けていくのだが、お互いの家庭環境の変化や恋人の出現など読み手が感情移入しすぎてしまうほど、よくできていると思う。大石や嵐子、乾など他のライバルも個性が強く、まるで自分が過ごしてきた学生時代に六三四もリアルに存在していたかのような感じもする。
一番好きなシーンは高校時代に武者修行に出て風戸美奈に出会うあたりかな。
そうそう影響を受けて、大学の時にツーリングをして盛岡上跡に野宿したこともあり!
読み直してみると、また剣道を始めたくなった。
タイピング真剣勝負 六三四の剣(単体版)
タイピングが好きで今までパソコン用のソフトを使っていましたが
PS2のタイピングソフトがあることを知り、色々なソフトを試しています。
このソフトは方言を多様しているので普段あまり使うことの少ない
キータッチを覚えることができます。
同メーカーの『タイピング泪橋 あしたのジョー 闘打』
より少々難しくなっているようです。またカナ入力にも対応しています。
このメーカーではタイピングソフトをシリーズ化しているので
キーボード同梱版を一度買い、あとは単体版ソフトを増やしていけば良い
というところが気に入っています。
六三四の剣 (10) (小学館文庫)
全10巻の10巻目、最終巻です。
最後まで見た感想ですが、修羅の心の葛藤と成長が最も心に残りました。
勿論、主人公は六三四で、その成長や家族愛というところに主眼が置かれていたのですが、
六三四の影にはいつも修羅が見え隠れしていました。
やはり良い物語には良いライバルが必要、ということを強く再認識させられました。
この漫画ならあと数十年は読み継がれていく本だと思います。
剣道好きのお子様がいるご家庭には全巻揃えても損は無いでしょう。
全巻読んで良かった!まだの人は是非見ることをお奨めします。