信長の野望 嵐世記 With パワーアップキット
今作では、忍者の工作は、コンピューターの自動処理である。兵糧を盗んだり、家宝を盗んだり、放火して、城防御度を落としたりする。暗殺対象の武将を選ぶのも、自動である。覇王伝と比べると少し歯がゆい。忍者のランクは、EからA、Sとある。里と親密なら、Cランク以上が望める。わたしの経験上、Bで十分。使い勝手がいい。また、警戒中の敵の忍者や武将を倒すと、CからBにランクが上がる場合がある。里と友好のときは、しばらく、自家を宣伝してもらおう。周りが味方になるし、すぐに親密に戻せる。
信長の野望 嵐世記 パワーアップキット
ソースネクスト版でプレイ後、入手しました。たとえ攻城戦がチャッチイとしても、嵐世記の世界が好きなら勧めます。これなら、史実に反してコーエーが評価した武将の能力値をEDITできますし、イベント作成機能を使って有利な展開(不利にもできます)を作る事も可能です。
但し、国人衆や寺社衆の勢力を抹殺(絶滅や抹消)できません。このゲームの売りですので。(本音はウザイ)
野戦や攻城戦は何ともなりません。ややもすると平安時代の武士団の争い(城じゃなく居館を襲う種類の合戦)を見ているようなコーエーの退化ぶりを堪能(嫌だそんなの)できます。城には二の丸くらいの設定がほしかったところ。2007年大河は山本勘助が主役ですし、武田軍は騎馬だけでなく築城や攻城も得意です。そんな信長の野望が出ないかな(歴史学者も興奮するような、小谷城やリアルな安土城が出てくるやつ)って思います。
信長の野望嵐世記ハンドブック 布武編
この商品が1円だったので、内容は大したことないかなと思ったのですが、敵国に攻める際にはこの商品を使って地形を調べたり、引き抜きや捕縛した武将が怪我をしている時にこの商品を使って武将の能力を調べています。
買って良かったと思ってます。
信長の野望サウンド・ヒストリー
私は今まで色々なジャンルのゲームをしてきたつもりだが、音楽でこれほど魅了されたゲームはなかった。そんな「信長の野望」をプレイしはじめたのは、スーパーファミコンで「武将風雲録」が発売された時からだった。当時もまだオーケストラではなかったのだが、ゲームの内容と共にその音楽の質の高さに感動したのをよく覚えている。 菅野よう子氏については他のレビューでも書かれているので述べる必要はないかもしれない(この領域では神様みたいな人)。異色とも言うべきなのは「online」で担当した川井憲次氏だろう。彼の代表作の一つといえば何と言っても「PATRABOR」のサントラだろう。しかしこのサウンド・ヒストリーでは、これまで聞いたことのなかった川井氏の新たな挑戦と熱意が伝わってくるハイテンポな曲が収録されている。また、もう一人の山下康介氏の「嵐世紀」の音楽もすばらしく、静と動が上手く調和した印象を受ける。 「信長の野望」をプレイしたことがなくても、その音楽の完成度はこのアルバムで理解してもらえると思う。特に気分を盛り上げたいとき、落ち込んでいるとき、ぜひ聴いて欲しい作品である。