家の価値を半減させるコワ~い土地の話
今から土地を買って家を立てる人は必読の本多と思います。
私は今から土地を買って家を買う予定ではないのですが間違って読みました。
それでもたくさん勉強になりました。
日本の土地っていろんな決まりがあるんですね・・・
実家の裏の家が取り壊されて、更地になってるんですがどうも新しい家が建たないらしいのです。近所の人たちも「なんでかな?」といっていました。
この本を読んで納得。
どの道路にも面していないから家が建てられないんですね。
土地を買う前に何を勉強したらいいのか、わかりました。
何を買う場合もそうですが不動産を買う場合特に「相場観」は大切です。
どうやって土地や不動産の相場観を持てば良いのか方法が書いてあり、これは今すぐにでも実行してみたいと思います。
それを持っているだけでも悪徳不動産屋さんにまんまと丸め込まれなくてよさそうです。
現役・三井不動産グループ社員が書いた! 「ダメマンション」を買ってはいけない
レビューされた方の中に「ここまで書いて(三井不動産勤務の)著者の将来が心配」
とまで書いている方も何人かいらしたので「ナンボのもん!?」と思って読んでみました。
結論から言うと・・・三井に都合が悪いことは書いてありません。むしろ、これなら大手、
財閥系のマンションを買おう!という風に、いい方向にしか作用しないと思います。
例えばマンション販売の舞台裏。完成在庫は「言い値」の世界とか、抽選が「公正」に
行われないことがあるとか、業界的には常識だし、買う側だってちょっと考えればこの
くらいの内容は察しはつくはず・・。マンションの出来は現場の所長次第、というのは
ある意味では真理ですが、著者が言うようにその所長の過去の「作品」を見に行った
ところで、外壁がヒビ割れてるとかよほどの場合を除いては素人が現物をみて出来不出来を
判断するのは難しい。高級な物件ならパっと見、豪華な部材を使っているから「良い出来」
に見えたり、郊外の物件は仕様が抑えめなことが多いのでチープに見え「大したことなく」
見えたりするけどキチンとつくられたマンションかどうかは外からグルっと見ただけでは
わからない。・・・って突き詰めていくと、著者も重要なファクターにあげてますけど
「信頼できる大手デベの物件を買おう!」って結論になります。三井に何の被害もナシ。
まあ住宅ナントカとかデベのスポンサーで成り立っている媒体に比べれば消費者目線で
はるかにタメになることが書いてあるので読んで損はないですが、この本を読んで
目から鱗が落ちる部分が多いようではマンション購入に十分な勉強をしているとは言えないかも。
ジャズ・オン・TVコマーシャル '91 / ナイト・アンド・デイ ~ブルームーン
ジャズのCDが欲しいけれど、入門編にはどれがいいか? と悩んだときにおすすめしたいCDです。聞き覚えがあって、馴染み深い曲が数多く入っているので、抵抗なくジャズの世界に入り込めるのではないでしょうか? しかも、オスカー・ピーターソン(ピアノで有名)の歌声まで聞くことができるおまけつきです。発売が'91年でだいぶ古いですが、どの曲も絶対聞いたことがあると思います。私のおすすめ選曲は、このCDに限りなく近いです。
実践! 借地権との上手なつきあい方 ―素朴な疑問・不安からトラブル解決まで、この1冊でまるごと分かる
父親所有の自宅が借地なので将来の相続や借地関係解消を考えていますが、
“とっつきにくい”説明書が多い中、マンガを多く使った内容で
スムーズに難しい借地権が頭の中に入って来ました。
特に、相田みつおさんの文面で“ともかく具体的に動いてごらん。具体的に動けば具体的な答えが出るから”と書いてあったのが印象的でした。
地主さんとの具体的な交渉を行ってみないと、ただ疑心暗鬼のままだと言う事なんでしょうが、
良い言葉だと思いました。
父親の相続までには時間があるので、この本を最初の参考書として熟読していきたいと思います。
“うばい合えば足らぬわけ合えばあまる”の精神で将来来る地主さんとの交渉が出来ればと思います。
そんな考えになる一冊です。
心の営業
住宅をおそらく日本で一番売った田中さんの書いた本。
住宅は個人が買う商品の中で一番高い買い物です。その住宅を日本で一番売った田中さんは日本一の営業マンといっても過言ではないでしょう。
田中さんのすごいところは「人の力をお借りする」という考え方。自分一人の時間、力は限られているので、お客様や同僚、協力業者さんに助けていただく。
その考えを実践しているところがすごい。
人に「あの人だったら助けてあげよう。」「紹介をしてあげよう。」と思わせる人徳と行動が彼のすごいところです。
古い考え方のようですが、これからは「物」ではなく「心」の時代になってくることを考えると、彼の「心の営業」を身に付けることで最強の営業マンとなれるのではないだろうか。
営業で悩んでいる方はぜひ一読をオススメします。