格闘少女伝説遥かなるリング 4 (ヤングマガジンコミックス)
プロレス好きなら涙なくしては読めない熱い魂の物語です!雑誌掲載当時はアンケートで毎回1位だったマンガですが、編集部の意向で終了になったという、いわく付きのマンガ。ここまで熱くプロレスを語ったマンガがあっただろうかと読んだ時思いましたが、プロレスマンガが一位になる雑誌を編集部は作りたくなかったのでしょう。島本和彦先生の「吼えろペン」13巻にも同じような話が出てきます。
格闘少女伝説遥かなるリング 3 (ヤングマガジンコミックス)
プロレスや格闘技を扱った漫画の中で、この作品ほど共感し、泣けたものは他にありません。女子プロレスがテーマなんですが、最強とかベルトとかそういったことではなく、どんな思いで選手が「プロレス」をしているのかということが描かれています。いま総合格闘技全盛でプロレスは風前の灯火って感じですが、みんなサラリーマンレスラーになってしまって、この作品の主人公のような思いを伝えられる選手がいないのが原因なんだろうなーって思います。私は女子プロレスって全く見ないのですが、女子プロレスの世界にはまだこういう選手いるんでしょうか?