海腹川背
有野課長がプレイするまでこの作品の存在を知りませんでした。 ゲームの雰囲気は内容は違うにせよタルルートくんと似ており、グラフィックと操作性はスーファミ特有のあれでした。 浦川さんとイノコMAXが制限ルールのもとでクリアすると真のエンディングが見れるのかを検証しましたが、エンディングは同じだったので、購買意欲は失せてしまったものの、プレイしたいという衝動はあります。 お勧めかどうかは、DSでも発売されているのでそちらをお勧めします。コアなファンのみにこちらをお勧めします。
海腹川背 サウンドトラック
いろいろあって(本当に色々ありました。 一旦予約受付がイベント会場で行われたものの、いつの間にか立ち消えになったり等)、まさに「満を持して」販売された、サントラです。
予約特典に収録されている動画も、「知る人ぞ知る」物ばかりで…(「とびだせ!海腹川背」をこの目で見られるとは思わなかった) 特典が無くとも、「空の青さ」フル版収録など、満たされすぎであります!
え?なんとかPortable? それ何の黒歴史でしょうか?
ゲームセンターCX DVD-BOX4
SFCの名作セプテントリオンが収録されているのが嬉しく、当時を思い出しながら熱くなりました。
また、シリーズ屈指の壮大なスケールで送るマイティ・ボンジャックは心に残る挑戦でした!
海腹川背・旬 セカンドエディション完全版
PSPに移植された時の悪夢は無いようで、ちゃんと「海腹川背」しています。
PS版「海腹川背・旬 セカンドエディション」、SFC版「海腹川背」がまるまる2本収録に加えセカンドエディションに
オリジナルステージが追加されたモードもあり、そちらは合計約60ステージとなっています。
条件を満たすと見れるギャラリーモード、捕獲した敵(漁獲した魚?」の図鑑、サウンドギャラリー等もあります。
旬セカンドエディションの方ではキーコンフィグでLRボタンに斜め撃ちの設定が可能。
元が古いゲームですが、そのアクション性は今やっても楽しく、未プレイの方ならとても新鮮に感じるのではないでしょうか。
ラバーリングアクションと言う物が独特な事もあり慣れるまでなかなかうまくできませんが、それでもある程度ステージをクリアする事は可能でしょう。
クリアするだけなら難易度はそんなに高くありませんが、このゲームの良い所はその先が遥か先まで続いている事だと思います。
タイムアタックをするもよし、ステージクリアまでのルートを開拓するもよし、ただ気持ち良く動くだけでも良しと、幅広い人が遊べるゲームになっています。
一度クリアしたステージはプラクティスモードでタイトル画面からいつでもプレイできるので、5分あれば好きなステージを
プレイして楽しむことができる、そういう面で携帯機との相性は抜群です。
DS本体によりプレイしやすさの差があるようですが、元の作成者であり今作にも携わっている酒井氏はDSライト>PSのコントローラ>旧DSらしいのですが、イラスト担当の近藤氏曰く「初代DSだと神プレイ、ライトだとPSコン並」らしいのでその辺は個人差があるみたいですね。
ほのぼのとした音楽(何気に名曲揃い)、爽やかな見た目のステージ、かわいいドット絵の川背さんに魚達
そしてステージを颯爽と駆け抜ける川背さん(を夢見てルアーをぐしぐし引っ張る私の操作する川背さん…)
シンプルなゲームデザインに奥深いアクションと地味ながらも名作と言われているだけの事はあります。
それが完璧に携帯機に移植されたとあれば昔やった人ならもちろん、まだ手に取ったことの無い人にもオススメです。