装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ VISUAL BOOK (ホビージャパンMOOK 259)
本の構成は下記でした。
●「俺たちは死なない!」/1P/高橋監督による筆文字
●イラストギャラリー1/11P(目次ページ含む)/塩山氏によるDVDパッケージアート等
●キャラクター カラー設定/3P(扉含む)/キャラクターを紹介
●ストーリー各話解説/24P/シーンの画像と1話2Pずつ使用でトピックスコラムもあり
●3DCG設定画/12P/AT他、輸送機などを含むメカの紹介
●背景画/4P/背景の設定画を紹介
●イラストギャラリー2/5P/広告用アート等
●モデル(模型、トイ)紹介扉/1P/扉のみ3DCG画
・1/20モデル/23P/バンダイキット使用での作例※HJ記事より再構成(一部は今誌初掲載)
・1/24モデル/6P/ウェーブキット使用での作例※HJ記事より再構成
・1/48モデル/12P/タカラトミー(一部はMOクラフト製)を使用したディオラマ作例※HJ記事より再構成
●関連商品紹介/2P/DVDの限定版やCD他、各種模型やトイ商品を紹介
以上までカラーで以下モノクロ
●スタッフインタビュー/11P/各インタビュー※HJ記事より再構成(一部今誌初掲載)
●線画設定/18P/キャラクター、メカの線画設定集。初期案の画もあり
●スタッフリスト/2P/各話を含むリスト
吉川氏のインタビューもHJ本誌よりの再掲載でHJ本誌でのインタビューでは小説版は「ぼくが書くとは決まってない…」的なコメントでしたが「本編では触れられなかった部分を含め書いてます…もう少しお待ち下さい」のコメントが新たにありました。
HJ本誌のボトムズ記事を愛読済みの模型ファンの方には再構成した記事が主で、がっかりな内容かも知れませんが各設定画は模型作製のまとまった資料にもなりますし、本のトータルとしてはペールゼンファイルズのガイドとして良くまとまっているのではないかと思います。
逆に模型に興味の無い方や模型から離れていた人に模型製作に火が付くきっかけになれば良いかとも思いました。
装甲騎兵ボトムズ 1/24 スコープドッグ・ターボカスタム ザ・ラストレッドショルダー版 (プラスチックモデル)
2008年に再販された、このキットは、4機分の武器が揃っていますので、例の4人衆のいずれか1機を再現する仕様です。ただ、今回の再販は、ペールゼンファイルズ版スコープドッグの武器セットの意味合いが高く、タボカス本体はペールゼンファイルズ終盤に登場しておりますが、タボカスのキット(脚部ターボユニットがボリューム過多)では映像とのギャップが大きいので、脚部の改造が必要ですので、ISS版スコープドッグタボカスの発売を待ちます。
ボトムズ ニュージェネレーション 装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE [Blu-ray]
初ボトムズで過去の作品については全く知りません。
でもこの作品は新規の方にもすんなりと入れる構成でした。
過去作に比べて画もライトタッチで、ストーリーもほぼ独立した内容でした。
メカ描写は手描きならではの迫力と生っぽさがあり大変見応えがありました。
ストーリーも、似た過去を持つ二人の男の主義のぶつかりと兄妹愛、
それを取り巻くキャラも五人ほどで話が散らかることも無くとても明確で
キャラの心情も捉えやすかったです。
これからもサンライズには、こう言った意欲的なOVAを製作して欲しいものです。
装甲騎兵ボトムズ アクティックギア スコープドッグ AG-01
この大きさで関節フル可動するだけでもすごいのに、さらにターレットレンズ・アームパンチ・コックピットハッチ・足首のターンピック(!)の可動も実現しているのはオドロキです。
もちろん「降着姿勢」をとるためのギミックも盛り込まれています。
接着剤で組み立てていないので分解しての塗装や改造がやりやすいです。それゆえネジ止めや肉抜き穴が目立ってしまってますので、気になる方は改修してみるといいでしょう。
装甲騎兵ボトムズ SAKリバイバルコレクション1 (1/35 プラスチックモデル)
約12年振りの再販であるキットで、今回は3アイテムセットで、この商品はウド編クライマックスのセットになっております。しかし、過去の(1997年、それ以前の茶箱仕様)再販に付属した塗装ガイドが無いので、ボトムズの完全資料集の本が必要です。