ドクター・モローの島 [DVD]
わかりやすい風刺で良い。細胞・遺伝学が行き過ぎるとこうなるのでは、という世界を監督並みの考えで表現した感が強い。アクションも凝っていて◎。スタントがいたとはいえ、CGのレベルがまだまだ低い1970年代に、どうやって本物のトラやヒョウと戦ったのだろう。あのシーンだけはどうみても、合成には見えないのだ。
ちなみに、70年代の作品に優れた特殊メイクやカメラワークを求めてはいけない。
その点さえ了解していれば、かなり楽しい作品。
D.N.A. ドクター・モローの島 [DVD]
このシリーズはDNAをいじって誕生したモンスターが大暴れするB級映画です
しかしこの作品だけ有名な俳優が出ています
マーロン・ブランド
ヴァル・キルマー
待望のDVD化wwww
頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)
こういう話し方、態度の人はこっけいだよ、という事例を集めている。体系的な整理ができているわけではなく、思いつくまま並べたように思える。事例の中に「根拠を言わずに決めつける」「ケチばかりつける」「少ない情報で決めつける」というのがあるが、この本の内容自身があてはまるのでは?と思ったりもした。
ただ、ナンシー関さんのようなひねりがあれば、一つのぼやき芸、おちょくり芸として成立するのかもしれない。
D.N.A. / ドクター・モローの島 ディレクターズカット [Blu-ray]
巨匠Jフランケンハイマー監督が今更感のあるドクターモローの島を最先端風味のDNA改良要素をプラスして再映画化。オリジナル自体が大して面白くもないものを今頃映画化しても面白くなるはずがなく、彼の監督作中最低の出来だろう。目玉のマーロンブランドーは出演料だけは一番高いくせに、殆ど喋らず座っているだけというさもありなんな省エネ演技。