東京ムービーアンソロジー(4)1983~1991
1983~1991 年放映アニメで構成。
ここではあえてその中のひとつのアニメにしぼって書きますが
22.23「宇宙伝説ユリシーズ31」は貴重な音源。
記憶ではキングより発売された楽曲です。
ボーカルの貴智明氏は
井上俊次ひきいるグループ、レイジー解散後あらたに結成された
ネバーランドのボーカルとして
活躍していた高音の独特の音質の声が特徴のボーカルでした。
他にも貴氏(ネバーランド)は
アニメ(現、テレ東)
サイコアーマーゴーバリアン主題歌「孤独の旅路」
副主題歌「ララバイ」、他挿入歌2曲をネバーランド名義にて
唄っています。(キングレコード発売)
ちなみにゴーバリアンは現在廃盤
当時LP2枚発売。ゴーバリアンBGM音楽はアニメ初挑戦の矢野立美。
ここから矢野氏は特撮ですが
バイオマン、チェンジマン、ウルトラマンティガ、ダイナなど
秀逸な楽曲を展開していきます。
そういった背景を考えながら聞くとまた
とても貴重な音源であると認識させられます。
CDではテレビサイズになっているのが残念ですが(ゆえに星4つ)
他の曲も復刻が難しい音源もあり
入手しておきたいCDです。
チエちゃん奮戦記 じゃりン子チエ DVD-BOX 上巻
関西以外の人にはまさに「幻のチエちゃん」。それのDVD-BOXというのですからファンなら要チェックといったところでしょう。
しかしいきなりのあのオープニングには違和感大でした。なんかファーストシリーズ(といっても10年近い月日が流で・・すけどね)の空気とは微妙に違います。第1話の話の入り方、絵の感じなども、これも微妙に違いますが面白さは保障できます。
笑うエピソードが多数占めていますが、ファーストと違ってこちらのシリーズは涙腺が熱くなるといった感じのエピソードはほとんどありません。人間ドラマが欠けているといった感じです。前作との決定的な違いはそこだと私は感じました。
仕様ではほとんど触れられてない声優さんのデータですが、ほとんどの人が前作と同じなのでご安心を。チエちゃん、中山千夏さん。テツ、西川のりおさんはずせないでしょう(笑)。
主要人物で変っているのは、カルメラ兄弟、マサル、ミツルが前作の声優さんからチェンジされています。それ以外はほとんど同じなので、これは前作ファンも安心して見られるポイントだと思います。