ハケンの品格 DVD-BOX
同じ職場で働く人々との交流を嫌い、どんなに派遣先から乞われても、三ヶ月の契約期間を更新することなく、いずこかへ去っていく謎のスーパー派遣・大前春子(篠原涼子)。派遣先の企業で次々に起きる問題を、数多くの資格をもつ彼女がものの見事に解決していくコメディドラマである。恋や嫉妬など職場の人間模様を描きながら、彼女の過去に何があったのか「謎」が少しずつ解き明かされていく。
どこかのTV評論家が「このドラマはファンタジーであると同時に、現代の『木枯らし紋次郎』なのだ」と表現していたが、実に、的を射た例えだ。『木枯らし紋次郎』といえば、その昔、お茶の間で大人気のドラマ。主人公、旅の渡世人紋次郎は、人々の困窮を目前に「あっしには、かかわりのねえこって・・・」とその場を冷たく立ち去って行くのだが、結局は長ドスを抜き、助けに戻ってきてしまう性分の持ち主。このドラマの大前春子も、「私には関係ありません!!」と言い切るが、最後には必ず、仲間を助けてしまうのだ。職場の正社員や派遣仲間たちが右往左往する難題を、彼女が切り札の資格で乗り切る様はなんとも痛快!!
会社と、そこに働く正社員と派遣のスタンスの違いを、笑わせながらも、きっちりと表現していたのは見事。このドラマを見て、「自分と仕事」「自分と会社」の正しい関係を考えるきっかけにした人は少なくないのではないだろうか。大泉洋がプライドが高く、自己中心的な正社員を演じ、好人物の小泉孝太郎と味わいある好対照を見せた。
anego (小学館文庫)
村山由佳のような
甘い恋愛感覚はどこにもないですね。。。
anego[アネゴ]
www.ntv.co.jp/anego/
昔一度テレビで見て、
初回ごろだったからどろどろ感なく、
ポップな恋愛ドラマかなと思ってました。
ところが、小説は生生しく終わり方もアンラッキーエンドのため、
ずっとダークな色に染まってる感じ。
でも30過ぎた女性に限らず、この視点ってどの女性でも持っているもの
だと思いました。
女性を知る上で、
また女性からみた男性像を知る上で、
参考になった本です。
KISS or KISS
北出菜奈がデビュー当時から好きだったあたしには、
本当に北出菜奈?と思ってしまうくらい衝撃的な作品です。
まず歌詞ですが。
強がりながらも素直な女心を、彼女独特の感性、言葉の使い方で
美しく描いていると思います。ありきたりなラブソングではなく、
彼女の感性でなければ思い浮かばないような、人の心に投げ掛けてくる
言葉が印象的です。
原作を読んでから書いたんでしょうが、こんなに可愛らしく大胆な詞を
書けるとは思いませんでした。今までは攻撃的で、孤独や疎外や痛みでいっぱいの詞ばかりでしたから。
曲や音に関しては。
ストリングスを使ったのが凄く良かった。可愛さと大人っぽさ、
そして美しさを壮大なサウンドで再現出来ている。
その上、可愛さだけでなく間奏のギターソロでは少し辛さと
格好良さもある。このスパイスがこの曲を更に引き立ててると
思います。
歌唱法もだいぶ変わりましたね。
今までの癖のある『北出節』はさすがにこの曲ではやってませんw
まぁ語尾など節々には、やはり『癖』なのでたまに出ていますが。
でも聴いていて疲れるってことはまず無いです。
私は北出節も好きですけどね。
ただ北出節無しで歌うと実力が分かってしまいます。
切なく歌い上げるのは彼女の得意技だと思うんで申し分無いですが、
声が細いから聴いていて限界が見えてしまう。
可愛いんだけど、その辺惜しいなってゆう、そんな印象も
受けました。
カップリングはそんなに好きじゃないんで書きませんw
ただカップリングの方が本来の北出菜奈に近いことは確かです。
この楽曲以前から北出さんが好きな人ならすぐ分かると
思います。
8月後半にアルバムが出るらしいので、この楽曲で北出さんが
気になって購入した人はきっとビックリすると思います。
そんな事も含めて、この先が楽しみなアーティストの一人です。
anego[アネゴ]オリジナル・サウンドトラック
ドラマのanegoが好きで購入しました。
春に似合う曲かなあと思いました。
「365」という曲なんかは黒沢君とアネゴの心の会話つきのやりとりを思い出しますね。
個人的には、「足音」という曲が好きです。
姐御 ~ANEGO~【字幕版】 [VHS]
香港では相当期待されているんでしょうか?
主演のカリーナ・ラムはいいとして、今回も、脇を固めるメンバーが超豪華。
サイモン・ヤム、エリック・ツァン、アンソニー・ウォン、アレックス・フォン、リウ・カイチーなどなど。
ただ、“前作『ベルベット・レイン』同様、意欲満々な傑作”と言われても、『ベルベット・レイン』が微妙だっただけに、・・・。