嫌われ松子の一生
夢中になった、
指が喜んでいた!
川尻松子さんの
クライマックスですが、
人に役に立つ仕事
自分が生かされている実感を
体が要求していたのかも・・・
お父さんにほめられたくて、
がんばってきたのに
病気がちの久美ばかりに愛情を?
あの時許せたら、
家族も愛も
自分のこころのなかで
満たされていたかも・・・
すっかり、
ハンカチがぬれてしまいました
この本は、
ファースト・クラスです!
素敵な時間をありがとう
感謝! 感謝!
嫌われ松子の一生 愛蔵版 [DVD]
とても切ない映画でした。
コメディ、かつミュージカル調に仕立てられているのでオブラートに包まれたように感じますが、
内容はかなりシリアスです。
些細なことで誰しも人生をしくじってしまうことがあり、
実際に松子のような人生を送った人は少なくないと思うのです。
観ていて胸が苦しくなりました。
最近の邦画では、男性が女性を殴打するシーンが殆どないので
本作は余計にインパクトがありました。
中谷美紀さんの役者根性に感心するばかりです。
松子の魂が救われて欲しいと願いました。
嫌われ松子の歌たち
即買えばよかったと後悔したCDです
ほぼ映画どおりの順番で進むので、映画の内容が即座に頭に浮かんできます
「まげてのばして」最後のあのバージョンと「What is a life」の島津との再会を信じて桜の下歩いていく映像の時のソロパートが入っていたバージョンと「水色の恋」が入ってたら完璧でした
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)
九州の堅実な家庭で育った女教師が女性なら意外と誰にでも起こりうる事件?
がきっかけでジェットコースターのごとく転落していくストーリーです。ありがちなストーリーではありますが松子は違います!ソープランドでもプロ意識で頑張る!誰がみても駄目な男にも頑張る!殺人を犯しても頑張る!こう書くと松子はただのポジティブ馬鹿ですが松子が翻弄される姿は昼メロばりの急展開で有りながらリアリティはもちろん心理描写も見事でこちらにまで松子の体臭や息遣いが伝わってきます。ラスト松子の死の真相は読者の淡い期待さえ許さないグロテスクなものですがその結末さえこちら側に訴えかける力強さがありました。
嫌われ松子の一生 TVドラマ版 DVD-BOX
映画版も好評だったようですが、私は映画を見ていないので返って先入観なく見れた気がします。
紛れもなく不幸であるのに、どこか鮮やかにすら感じられる人生を歩んだ松子という女性が、同じ女性としてとても好きになりました。
とにかく、苦境の中の松子=内山さんの笑顔が素晴らしいです。
決して、視て損はないドラマだと思います。