ぽてまよ 3 [DVD]
原作本で私の好きな犬山さんの話が特典で入っています。
犬山さんの声が井上喜久子さんでナレーターと素直の母と同じになっていますが、全く気になりませんでした笑
かなり良い話だと思うので、これは買いですよ!!
こどものじかん オリジナルサウンドトラック
For all of you foreigners like me looking for the original soundtrack of this series this is the disk you want! Contains all the music played in the anime series plus the opening and closing theme performed by Little non (T.V. size of course).
こどものじかん(9) (アクションコミックス(コミックハイ!))
社会的に避けられがちな小学生の性、また、学校と問題のある保護者との関係を丁寧に描いているなと思います。
りん達の成長はもちろんのこと、それと同時に子供と一緒に大人になろうとする、大人達のやりとりも色々共感する面も持てます。面白いと言うだけではなく、なるほどと考えさせられる部分も多いです。
最近話が良い意味で不安定で、暗い方向に向かっているような気がしていましたが、ちゃんと複線というか、今後の救いの手がいくつも見え隠れさせて今後の展開が楽しみな巻でもあります。
青木、レイジ、りんの同棲(笑)も意外とコミカルに描かれている部分も多く、レイジとりんの関係も良い意味で一歩進んだように見えます。
また、周りの大人達も大人へ成長をして行く感じがして、やっぱり歳喰えば大人って訳じゃなく、大人って、大人になってからも大人になろうとするものなんだなっていろいろ共感しました。
ただ、今回のキーになった「大人は与える者」という言葉はちょっと違うのではないかな?と思ったりもしました……まあ、これは個人の考えの違いですかね?そう言う考え方の疑問符も、この作品の魅力なのかもしれません。
しかし、レイジの同僚の長田さんの話がここに来て出てくるとは…後味が悪いエピソードだっただけに、ちゃんと消化されてとてもよかったです。
それと、レイジが危ないイケメンロリコンから、小心者の愉快な三枚目ロリコンになりつつありますね…青木も青木で天然のまま熱血行動派になってますし、二人とも良い意味で成長してるのか、してないのか……今後の二人の関係も気になるところですね。
正直、今回の巻はりん達を軸に、こどもな大人の話だなと思いました。
こどものじかん 2科目 [DVD]
双葉社刊コミックハイ!連載/私屋カヲル原作
「こどものじかん」TVアニメ第3,4話を収録したDVD2巻です。
見た目は小学校低学年、中身は大人の女。際どいエロス描写に
色々目覚めてしまいそうなアブナイ部分が多々あるものの、
親、教師など大人が子どもに与える影響、教え導く難しさを真っ直ぐ
問題視した真面目なドラマに驚かされます。
(総合8.5/10点)
3時間目「すくすくそだて」★★★★☆7/10点
女の子の胸の発育、成長期の悩みを描いています。
ブラを付けることへのためらい、周囲から浮いた孤立感への苦悩を描きながら、
黒の羞恥心の無さ、今まで以上に男性顧客狙いのアヤシイ描写が際立っています。
特に、買い間違えたブラを黒が「リサイクル」する場面は爆笑必至。
こりゃダメだ、文部省と教育委員会から発売中止勧告が来る(笑)
4時間目「わたしのおかあさん」★★★★★10/10点
大人になりきれない親の事情と、不遇な別れで一人残された子の心に迫る
トラウマのドラマに目が離せません。教育者として熱血するものの、
家庭環境の壁と協調性が薄い現代社会の冷淡さに阻まれる厳しさを捉えています。
「大人」として子どもに何をしてあげられるのか?子を育てる責任と覚悟を
図る真剣なテーマに考えさせられます。本作の核を抉った会心の1本です。