Dramatic Life
なじみのあるドラマの主題歌を有名なアーティストらがリミックスしたコンピです。
全体的に聞きやすく仕上がっていると思います。個人的には、もう少しエッジの利いた曲もほしかったです。
あすなろ物語 (新潮文庫)
井上靖さんの自伝的作品。
それぞれの年代に分けて6つの話が次々に感動へと導いてくれる。
少年期・青年期・成人期と進む中で様々な人と出逢う中で、女性との関係が非常に魅力的でした。
主人公・鮎太の恋心とコンプレックス、そんな想いを押しのけて、「ひのきになれないあすなろ」のように、あすなろう、あすなろうとする健気な姿に、青春時代のもがきを感じます。
この本はその鮎太の姿を借りつつ、同時に戦後の日本の「あすなろう」とした姿を描いていて、感動しました。
また、ライバルである左山町介との奇妙な友情関係など、泣ける部分も多くあり、200ページとは思えない大作ぶりです。
あすなろ白書 (Volume 4) (小学館文庫)
以前テレビドラマが放映されていたので知っているという方もいると思うのですが、ドラマを好きだった方も、またそうでない方もぜひ一度読んでください.絶対にお薦めです.
特に主人公の掛井には感情移入できる方も大勢いると思います.壊れそうな傷つきやすい心と純粋さ、それを受け入れようとしない社会、自己を必死にコントロールして社会と折り合いをつけようと努力する主人公の姿には、誰もが本来持っていて、しかしどこかに置き忘れてしまいがちな少年のような純粋さをみることができます.
大切な、全てが光り輝いていた若い頃の心情を思い出させてくれるお薦めの一冊です.
若者のすべて DVD-BOX
超豪華顔ぶれの、90年代最高傑作ドラマ。不器用だけど、真っ直ぐに青春時代を生きていく6人の若者の物語。これを見ていると、名誉とか地位、学歴などに縛られている現代の社会がとても虚しく見えてきさえもする。木村拓哉演じるタケシの、タバコを2本取って残りを渡す仕草なんて、未だ心に残っている。悩みを抱える一人ひとりの仲間たちが、今という現実を、全力で駆け抜けていく。6人の中でも、個人的に一際ひきつけられたのが、武田真司演ずるケイスケの存在だった。町医者の親を尊敬し、医者を目指すが何度も何度も大学に受からず、気がつけば3年も経っていた。そんな中、裏口入学の話が。悩んだ末、ケイスケはその話を受けたいと思ってしまい、仲間に相談する。しかし、萩原聖人演じるテツオは、「ふざけるな!」とケイスケを殴り飛ばす。だがケイスケはテツオに叫ぶ。「俺は社会人でも学生でもない!こんな生活を3年も続けていたら、裏口だってなんだって入りたいって思っちゃうんだよ!」
苦味のある、しかしそれでも温かみのある、最高のドラマです。人生の幸せって何か、一番大切にしなければならないことは何か、このドラマは伝えているような気がします。切なくて苦しくて、そして温かくて、涙が止まりませんでした。
白衣白書 page.08 [DVD]
私服(バイブを使った軽いもの)と白衣のパートがあるのですが、個人的には私服のパートがお気に入りです。
綺麗な花柄の服ですが、このはさんですし、パンツも普通に白と萌える要素の方が強いです。
イク時に丁寧語で「イキました」って言うのも可愛いです(笑)