タイガーマスク(2) (講談社漫画文庫)
この巻は、タイガーマスクの中で、最も印象に残っている。
新必殺技ウルトラタイガードロップ誕生話は大人になった今、読んでみると笑ってしまうが、子供のころは「本気で」テレビを信じていた。
アジア大会に登場する個性(?)豊かなレスラー達の中でも、ヒマラヤの雪男は印象深い。また、「?」という怪人レスラーの強さと優しさがはっきりと私の記憶の中に残っている。
「タイガーマスク」の中でもこの巻だけはぜひ読んでほしい。
初代タイガーマスク ~猛虎伝説~ Vol.6 [DVD]
最終巻は、伝説の終わり。
突如として日本マットに現れたスーパースターは、はじまりと同様に、最後も突然去って行きました。
赤のパンタロンスタイルに変更し、キック主体に変わっていったタイガーのファイトスタイル。
そして、かつてのメキシコの刺客などとの対決から、小林邦昭や寺西勇といった日本人対決へと変わり、新たなタイガーマスクが模索され始めた頃、突然の引退となりました。
最後となった寺西勇戦は、どこか悲しい序曲のようで、最後はとっておきのタイガースープレックスが飛び出しました。
佐山聡/初代タイガーマスクという天才は、あっという間に駆け抜けて行き、伝説となりました。
燃えろ!新日本プロレス 5号
貴重な動画です。佐山とグラン浜田のタッグ。
実は私、これは初めて見ました。
アグアーヨ、ベビーフェイスなんて懐かしいね。
カネックも久しぶりに見ました。
ブラックタイガーは現在のブラックとは別人ですが、
これも懐かしいです。
しかし、試合自体が非常に面白いかといえば、現在の我々の見る目から
すれば??。
しかし、佐山さんのファンで昔を懐かしむには、いいかとは思います。
集英社のこのシリーズ、試合だけを収録するのではなく、
もう少し、何か欲しい。何か隠れた一面が見える
動画の発掘をお願いしたい。
でないと興味がわかないレスラーの特集とかかつてVTRで録画したことが
ある試合だったら1680円出して買わないと思う。
集英社の手腕に期待する。