10年後を後悔しない君へ
藤巻兄は、新卒で入社した会社で実績をあげるまでに
時間がかかった方だと思われます。
本の内容は、会社で粘り強くがんばり、
本物に触れて自分を磨こう、
人とのコミュニケーションを大切にしていこう、ということ。
すると人脈ができてきて仕事もできるようになった、という
藤巻兄の個性的な人生観が伝わってきます。
I LOVE YOU -now & forever- (完全生産限定盤)
今更ですが、レビューします。ベストアルバムを出しすぎというレビューで、やたら評価が下げられているので。まず桑田さんがベストを出すのは10年ぶりで、決して出しすぎではありません。オールタイムベストということを考えれば、シングルが被るのは仕方がないと思います。10年前の『TOP OF THE POPS』と今回のベストの被りは8曲だけで、今作は純粋な桑田佳祐名義のみの作品になっています。そしてオリジナルアルバム曲からの被りはありません。さらにベストに新曲が1曲か2曲収録されることは希ですが、新曲も5曲入っており、Kissin' Christmas(クリスマスだからじゃない)は待望のCD化です。完全生産限定版なら、BONUS DISCも付属されており、この4曲もかなりレアです。Ted Jensen氏のリマスタリングも施されており、長年のファン、はじめて桑田さんを聴く人、それぞれに配慮されていると思います。新曲はシングルで出して欲しかったという意見もありますが、どうせAKBとジャニーズが独占するシングル市場ではこんなに素晴らしい楽曲も埋もれてしまいます。アルバムでの収録で良かったと思います。そして最新のオールタイムベストが発売されると以前のベストは不要になってしまうというパターンが多いですが、『TOP OF THE POPS』にはKUWATA BANDのシングル、Mr.Children、奥田民生とのコラボ、ヨイトマケの唄のカバー、素敵な未来を見て欲しいなど今作には収録されていない貴重な曲が多数あり、過去のベストの必要性も全く薄れていません。『TOP OF THE POPS』を持っていたとしても、今回の『I LOVE YOU-now&forever-』、購入して損はありません。桑田さんは、ファンのことをとても大事にしていると思います。無駄にCDを買わせようとする人達とは違います。こういう作品こそ年間1位を取るべきです。
I LOVE YOU -now & forever-
80年代に毎年サザンのニューアルバムと夏を過ごした、桑田さんより少し若いオッサン世代です。
突然やってきた今年の孟夏を、同時にやってきたこのアルバムのおかげで楽しく過ごせそうだ。
特に、声に出して歌いたい日本文学は、最後の方ひんやりするしね。
ジャン ジャン という締め方は他にもあったと思いますが…。
いろんな世代のファンがおられるでしょうが、そんなに厳しい評価は必要なのかな?
同情するわけではないが、癌を克服して復活してくれたわけだし、こんなアルバム大歓迎!
妻に、家族に、ついでにファンに感謝のI love youを永遠に…いいじゃないですか?
音楽寅さんの元気な姿を確認できて良かった。
次は、サザンの再活動を望む。