邪悪宣言 装甲悪鬼村正 オリジナルサウンドトラック
遂に・・ようやくサントラCDが発売されましたね!
レビューがないようだったので、購入者として書かせて頂きます。
まず、曲目は"商品の説明"に一覧が載っていたので書きませんが、数ヶ月前に発売されているシングルに収録されている3曲(「MURAMASA」「The Call」「疼(UZUKI)」)は全てショートverです。なので、歌を全てフルverで聴きたい場合はシングルの方も買わなければなりません。
シングルの方も私は発売日に買っていたので、その点は全く支障がなかったのですが、「歌をすべて聴きたい!」という方は気をつけて下さい。
内容の方は・・『装甲悪鬼村正』をプレイ済みの方にはわざわざ言うまでもないと思いますが、本当に素晴らしいです。
ニトロさんは他の作品でもそうですが、ゲームでの色んなシーンがまざまざと脳内に甦ってきて・・なんとも言えない気持ちになります。
改めて歌詞カードを見ていて思ったのですが、このニトロプラス様10周年記念作に、よく作詞を担当されてる江幡育子さんが作詞で参加されていなかったのは意外でした。「疼(UZUKI)」以外は歌い手としてもお馴染みの渡邊カズヒロさんが担当されています。
サントラの良い所は、曲目のとおりでもそうではなくても色々な曲を連続して再生できるところだと思います。ゲーム内の「電磁蓄音機」(楽曲が再生できる部分)では同じ曲が連続再生されても全曲連続再生はできませんから・・。それに、オーディオプレイヤーで外出時に聴くこともできるようになりますしね☆
まだ書きたいことはたくさんありますが、とにかく、『装甲悪鬼村正』に感動した人なら、買って損はあろうはずもないものだと思いますよ!!
「MURAMASA」- 装甲悪鬼村正 - /小野正利
最近の作品では、ゲーム発売前にシングルで発売されていた歌についても後で発売されるサントラCDにフルverで収録されることが多いので、サントラCDを待とうかとも思ったのですが、PVで聞いていたり、公式ページでも視聴できたり・・と発売前からずっと気になっていて、やっぱり「フルで聞きたい!」と思い、発売日に買いました。
3曲とも公式ページで視聴できますので、聞いてみて気になった方は購入しても損はないと思います。
ゲーム自体の購入を考えている場合は、特に発売前からどっぷり作品世界に漬かれるのでよいのではないでしょうか。
但し、公式ページでも発表がありましたが、3曲目のPV曲「The Call」には歌詞の一部に誤植があります。
英語の歌詞ですし、歌詞カードをご覧になるときは注意した方がよいかと思います。
3rd LIVE DVD LIVE IN THE MOMENT OF THE RESURRECTION [DVD]
ガルネリ以前2枚のライブDVDの中で一番いいのではないかと、俺は思っている!
RESURRECTIONの曲は全て入っており、俺はこのアルバムからガルネリにはまった、ので
とてもいい内容になっている。
それと…以前のアルバムからも、俺の好きな曲だらけでDVDを通して見て
最後の曲!UNITED FLAGで感動!!!!!
DISC2もSOLO PARTやVIDEO CLIPなどが入っておりボリューム満天です!
この内容でこの値段は安い!!!!!!
じゃあ、いつ買うの! 今でしょ!!!!!
The Voice -Stand Proud!-
音楽に限ったことではありませんが、最近「個性」とは何かと考えることがあります。守るべきものも守らず安易に好き勝手をして、はたして「個性」とはそんなお手軽なものだったのかと思うことが近頃多々あります。
例えばクラシックの世界では即興が許されている部分を除き、原曲の音一つ一つを忠実に守ることが求められます。しかしそれは没個性ということでは決してなく、オリジナルという枠を徹底して守った上で、さらにその中で自分を表現する「個性」が求められるのです。ですから、クラシックの演奏もよく聴けば同じ曲でも演奏者それぞれの「個性」が現れているのがわかります。
このカバーアルバムにおける小野さんのパフォーマンスは、そこに何か共通するものがあるように思えました。
このアルバムにおいて小野さんは徹底して原曲に忠実ですし、オリジナルシンガーを意識した歌い方をそれぞれの曲でしています(意識してもトニー・ハーネルをしっかり歌える日本人が他にいるかどうかわかりませんが。一体どう生まれたらこんな声が出るのでしょう…)。
それでも各々の曲に間違いなく小野さんそのものが存在しているのです。そこに小野さんの「個性」が感じられるのです。「完コピ」した上で己自身をしっかりと加味した演奏がここにあります。
この作品に安易な「個性」は存在しません。安心して原曲を楽しみつつ、尚且つ小野さん自身の歌唱を心から味わうことが出来ます。
ということで、小野さんには満点星5つです。
ですが、小野さんに責任はないものの一点だけ気になることろがあります。
Galneryusの小野さん初登場のアルバムでも気になったことなのですが、ミックスの問題なのか何なのか、バンドの音量レベルがやや大きく小野さんの声が埋もれ気味になってしまっている気が個人的にします。「The Voice」なだけに、そこは少し残念でした。
それ以外は文句無し。お勧めです。皆様もぜひどうぞ。