パリ・コンサート [DVD]
パリのライブハウスでの演奏なんですが、観客のレベルがCD(ノー・サブスティテューションズ)になった大阪ブルーノートと全然違います。
はっきり言ってしまえばガキばっかりで、ルカサーの速弾きもどき(速ければ良いというものではないが、速くすらない)に喜んでるわりに、アドリブで良いフレーズが出ても理解できていないのか反応がない。
いきおいルカサーもその手のフレーズばかりになるし、カールトンはやる気をなくしているように見える。
ライブ、それも小さなライブハウスでは、ミュージシャンを乗せて良い演奏を引き出すのも、やる気をなくさせて足を引っ張るのも観客次第という面がありますが、このDVDでは後者です。
ただ、実質カールトンのソロの「(It was) Only Yesterday」は素晴らしい演奏でした。それだけが救いです。
大阪ブルーノートでの演奏を映像化して欲しかったですね。
スペクトラム
ロックファンの視点からのレビューです。
ディープ・パープル以外のトミー・ボーリンを聴くために購入しました。
トミーのギターを聴くには最適のアルバムだと思います。
テクニカルなドラムの中を華麗に舞うギターは聴き所いっぱいです。
Spectrum
このアルバムは、ビリーコブハムの本格的なソロとしてのアルバムであり、フュージョン界の名盤中の名盤です。僕自身、ジェフベックの大ファンであり、彼が影響を受けたということでビリーコブハムを知ったのですが、ジェフベックが諸に影響を受けたのが良く分かります。特にジェフベックがソロになってからの作品に顕著です。「ストレイタス」は、最近のジェフベックのライヴでもレパートリーになってきました。
内容はというと、とても1973年に製作されたとは思えないモノばかりです。ビリーコブハムの唯一無二の乾いたドラムサウンド、トミーボーリン、ヤンハマーの宇宙感漂う感覚的なフレーズ・・・など聴き所満載です。
スペクトラム
ロックファンの視点からのレビューです。
ディープ・パープル以外のトミー・ボーリンを聴くために購入しました。
トミーのギターを聴くには最適のアルバムだと思います。
テクニカルなドラムの中を華麗に舞うギターは聴き所いっぱいです。