ドラッグオンドラグーン2 設定資料集―Memory of blood (電撃プレイステーション)
美麗なイラストの数々を堪能できる設定資料集です。
キャラクターの立ちポーズはもちろん、イメージイラスト、ラフ、線画などを網羅しています。
欲をいえば、一枚絵をもっと大きなサイズで見てみたい。細かい部分までじっくり見たいと思いました。
藤坂公彦さん、絵巧すぎます!
アルティメット ヒッツ ドラッグ オン ドラグーン
戦闘のシステムとしては地上戦と上空戦で大分変わります。
地上戦は所謂某無双シリーズのように武器をとって大量の敵兵を殺戮するというもの。
プレイヤーキャラの動きは意外ともっさりしているので爽快感はないかもしれません。
楽しみといえば、膨大な種類の武器にそれぞれ固有のモーションが設定されているので、
武器によって全く違う戦い方を楽しめるといった所でしょうか。
正直地上戦はあまり面白いとは思えないので期待しないほうがよいと思います。
上空戦は3Dシューティングとでも言うのでしょうか。
ドラゴンに乗って敵軍の飛行兵器やモンスター?等と戦うのですがこれが非常に面白い。
ぐいんぐいん空を翔る疾走感、迫り来る敵を撃ち落す爽快感、かなり迫力があります。
若干操作に慣れるのに手間取ると思いますし、アクション苦手な人は辛いかもしれませんが、
一見の価値はあると思います。
あとはこのゲーム全体を支配する陰鬱な雰囲気について。
登場人物、物語共に何ていうか非常にグロイです。
勿論ビジュアル面もグロイです。
これこそがこのゲームの他のゲームと一線を画する魅力だとも思いますが、
人によっては耐え難いものであるかもしれません。
DRAG ON DRAGOON2 封印の紅、背徳の黒
他のレビュアーの方々も仰っていますが、私も1が好きなだけに2はそんなに好きではありません。
良かった点を挙げるなら、敵の攻撃をはじき返せるようになったこと、コンボを出せること、でしょうか。1より間違いなく操作性は上がっていると思います。2の操作性に慣れた頭で1のエンパイア・ガードとかブラック・キングと戦ったりしたら、私なら数秒で殺害されると思います(汗)
しかしシナリオには納得いきません。納得できません。突然神竜族だの真人類だの、はぁ?という感じが否めません。1と話をつなげるための無理やり感がぷんぷんします。直轄区制度?何それ?って感じです。しかもたった18年前の戦争の詳細も知らない主人公達というのは、人として考えられません。
私は藤坂氏のイラストが好きで2の設定資料集も購入したんですが、その中のスタッフインタビューで、「ゲームだけではどうしてもノウェの成長を描ききれなかったが、小説版でうまくまとめられている」という旨の発言がありました。
…それでいいのか?
製作者自らがこのゲームを未完成といっているような発言です。そういうゲームです。
さんざんこき下ろしてしまいましたが、1好き、カイム王子アンヘル様好き!な方にはプレイする価値があると思います。愛です。それだけで全体的に☆3つ。
DRAG-ON DRAGOON Original Sound Track Vol.2
VOL、1と同じく狂ってます。
ただこっちはフリアエの歌う「尽きる」という歌が入ってる事が大きな違いですね。
エンディングで流れるアレです。多分大半の人はこの歌に感動なんて微塵も感じなかったと思いますが俺は結構気に入っています。
でもこの曲だけ目当てで買っても他の曲は非常に重苦しいです。要注意。
ちなみにラストステージをプレイした人ならわかると思いますが「アンヘルと母の歌」もきっちり入っています。
プレイ中はそんな暇なかったけどよく聴いていたらはまってしまいました。
DRAG - ON DRAGOON 2 ORIGINAL SOUNDTRACK
ゲームの内容は別として
純粋に音楽だけを評価してもすごくいいです。
いい感じのおどろおどろしさで、暗すぎもしません。
一番よく聞いているサントラかも。
運命は荘厳なオーケストラで涙でそうに。
嘆きの水脈・突破は仕事前にいつも聞いてます。
戦闘モードに切り替わる感じでいいです。
最初レンタルしたけどあまりに気に入ったんで
廃盤になる前に買っとこ〜と思って買いました。
お薦めです。