完全理解 フォンとソース
多少「リエ」とか「ジュ」とか専門用語(フランス語?)が出てくるので素人にはわかりにくいところもあるし、材料も「手長エビ」や「子羊」など田舎暮らしの私には揃えにくい材料も掲載されていますが、たくさんの本格的なレシピが載ってるし、解説自体は詳しく丁寧なので、ちょっと知識がある人、またはネット等で調べるのが苦にならない人なら、材料もアレンジ出来るだろうし、使いこなせると思います。
この前、刺身の甘エビの殻が大量に出たので、「ラングスティーヌのジュ」のレシピを参考に甘エビの殻で分量も適当でだしをとり、アレンジでフォンドボーの代わりに白だしと醤油、刻み海苔を足してパスタにかけて食べたらウニみたいでおいしかったです。
イギリスBrand社製 A1ソース(エーワンソース) 240g 8.5oz
アメリカのレストランではお馴染みのA1ソース。
酸味が強いので好みが別れるところですが、ステーキなどの牛肉にピッタリです。
高価な国産牛には勿体ないですが、コストコなどで購入するアメリカ牛には最高の組み合わせです。
ただ、送料がかかるので星ひとつ減点です。
Yeah It's That Easy
3枚目。1997年発表。これは、G.LOVEが一気にブレイクスルーした作品。
OKehレーベルから出てきた若手ブルース&ヒップホップグループってな感じで出した1〜2枚目。もちろんそれも好きだったが、この3枚目はタイトルからして突き抜けている。それまでの、ちょっと斜にかまえたような湿っぽさ、背伸びする若者のような、ブルースの様式美にとらわれているような堅苦しさは、もう・・・海に捨てちゃったぜ!ガハハッ!ってな勢いだ。
今サーフ系ミュージックとしてジャックやドノヴァン等が出てきているが、彼等には無くてG.LOVEにあるものは「バンドで馬鹿騒ぎ」する楽しさだ。加えてドクタージョンの鍵盤や、ヒップホップ的なラップやスクラッチ。全部を飲み込んで揺るがないタフさがある。
タイトルに偽りナシの快盤です。