海底超特急マリン・エクスプレス [DVD]
手塚ファンなら絶対必見のオールスターキャストの豪華版です
前半のパニックから後半のアドベンチャーまであっとゆーまです
大野雄二の音楽も良いし
トミースナイダーの主題歌がカッコ良すぎ
さらば愛しのやくざ [DVD]
私、泣きました。ホントに泣きました。陣内さん演じる藤島五郎と柳葉さん演じる中馬達也、藤島はやくざで中馬は早稲田の法学部の学生です。この二人がなぜか互いに惹かれ合います。ラストは手に汗握ります。高校生でも十分楽しめました。陣内ボスも柳葉リーダーも格好いいので、オススメです。
恋人よ〈上〉 (幻冬舎文庫)
人の思いは不変ではない。だが、結婚相手が別の人を愛していると
分かったとき、人は冷静ではいられない。けれども愛永は静かに去って
いった。わめいたり取り乱したりしないということが、かえって愛永の
心が受けた衝撃の深さを物語っている。夫と別れた後、孤独を抱え
ながら生きている愛永の姿に胸を打たれる。ドラマ化を前提に書かれた
作品という印象は否めないが、ラストはやはり泣けた。愛永が本当に
幸せな気持ちだったのか、それを考えると哀れで切なかった。
深紅 (講談社文庫)
出だしがスゴイです。
修学旅行中、家族が事故にあったから急いで帰る用意をしなさい。
から始まる前半、家族に何が起こったのか?
事故?
どこで?どんな事故?
大人は誰も教えてくれない。
事故なんかじゃない、もっと何か悪いことが起きているんだ、
修学旅行先から東京へ戻るまで、あれこれ思い、想像しながらの4時間。
そして、変わり果てた姿の家族。。。
一気にストーリーに引き込まれます。
葬儀が終わり、叔母の家に引き取られるまでの前半。
犯人の上申書。
裁判所の判決文。
後半は、時間が経ち主人公が小学生から大学生へ。
普通の女子大生のようでも、背負っているものは重い、重すぎます。
あるきっかけで、犯人には同い年の娘がいることを知り、会おうとする。
会ってどうするのか?どうしたいのか?
非常に重い内容なのですが、読みだしたら、止まらず読まされてしまいました。
川、いつか海へ DVD-BOX
野沢先生、倉本先生、そして三谷先生と、全くカラーの違う3人の脚本なのに、6本が同じテンポで、決して今時のドラマのような激しい展開ではないけれど、ゆっくりとした流れがよかった。強いて私的な苦言を述べると、3人の個性が出尽くしてはいなかったように思う。保存版としてとっておきたい1本。