まぶたで健康革命―下がりまぶたを治すと体の不調が良くなる!?
この本を読む前でしたが「眼瞼皮膚弛緩症」の手術を受けました。
両目を手術し1週間後抜糸した翌朝、人生に異変が起きました。
覚醒剤ってこんな感じに作用するのかなとさえ思えました。
肩こりどころではありません。
長年うつ病を患っていましたが一晩で驚異的に快方へ。
術後、まぶた周辺が落ち着くまで時間がかかるのでそのあたりは覚悟が必要。
現在、自分でまぶたの両端(外側)を指で軽く持ち上げただけで全身の緊張が解けると
実感できる方には手術をおすすめします。
ただし医師の選択時にはあらゆる情報を集め、事前に十分な話し合いが必要です。
失敗例も少なくないようです。
私の持つ情報では形成外科より眼科の方が比較的安全のようです。
最後はご自身の責任と判断の上で。
犯人たちの部屋 ミステリー傑作選 (講談社文庫)
このシリーズも本編だけでも50巻を超えました。毎回毎回素晴らしいミステリーの短編が紹介され、非常に楽しみなアンソロジーになっています。今回も、粒ぞろいの10作品が所収されています。
「ラストドロー」(石田衣良)「蕩尽に関する一考察」(有栖川有栖)「招霊」(井上夢人)「盗まれた手紙」(法月綸太郎)「瑠璃の契り」(北森鴻)「死者恋」(朱川湊人)「絵の中で溺れた男」(柄刀一)「走る目覚まし時計の問題」(松尾由美)「神国崩壊」(獅子宮敏彦)「Y駅発深夜バス」(青木知己)
どの作品を取っても本格ミステリーの楽しさを満喫させてくれます。
個人的には、「瑠璃の契り」の雰囲気が大好きです。
「蕩尽に関する一考察」「走る目覚まし時計の問題」の犯罪ではない軽さもいいです。
どの作品を取っても実に印象的な作品ばかりでした。