11人もいる!Blu-ray BOX(初回限定生産)
続編やってほしいですね。「ミタさん」「ベム」「蜜の味」「11人もいる」ドラマ4本全てブルーレイに録画しました。地デジの高画質だし買わなくていいかもですね。全て最終回向かえますがまたくり返し見ます。
11人いる! [DVD]
中学生の頃化学の教師に授業で見せられ
最近ようやくこの作品を見つけて見る事ができましたが、
やはり面白い
10人しかいないはずが
1人多く11人いるというミステリックなでき事から始まり、
その後、誰が新たに加わったのが謎のままストーリーが進んであらゆるトラブルが起こってきます。
11人目が誰かはなんとなく覚えていましたが、それでも十分に楽しめました
まず声優が意外に豪華です。
個性的なキャラクター達がいてそしてSF物でミステリックでありかつ、笑えるシーンもあります。
協力をする事も教えられます。
気軽に見れる作品だと思います。
今はレンタル店でも置いてるとこは少ないのでもし見かけたら手にする事をオススメします。
11人いる! (小学館文庫)
萩尾望都といえば『ポーの一族』等の代表作があり永遠の名作だが、あえてここは『11人いる!』の方を薦めておこうと思う。
SF好きの萩尾氏が宇宙を舞台に描いた本格的なSF作品のひとつである。
エリートのみが入学を許される宇宙大学への入学試験。
その最終試験に10人一組のグループが結成され、それぞれの試験会場へと振り分けられた。
主人公、タダトス・レーンの振り分けられたクラスは宇宙船白号で53日間を過ごすことを課題に出される。
――だが、白号にたどり着いた彼らは11人。
出発時には間違いなく10人だったのに、一人増えていた。
誰が11人目かという疑心暗鬼を胸に彼らは集団生活をはじめる。だが、次々に襲い掛かるトラブル、事故・争い・受験生を襲うパニック――何処までが試験で何処までが11人目の陰謀なのか?
孤立した宇宙船内で繰り広げられる受験生たちの葛藤と闘い、心の交流。訪れる意外な結末。
緊迫感のあるストーリー展開には息もつかせぬ勢いがある。
とにかく読んでみて欲しい作品である。
11人いる! (続) (小学館文庫 (714))
萩尾望都の傑作SFとして名高い「11人いる」の続編。
これはぜひ前作を読んで登場人物をきちんと把握してから読んで欲しい。そうでないと王様と4世の悲劇がきちんと伝わらないだろう。
前作で完結している話であるから、フロルとタダをはじめとする登場人物のその後が描かれているけれど、彼らがこれから直面していくのは決してかんたんなことではないというメッセージが伝わってくる。
HUMANIA(初回生産限定盤)(DVD付)
NICO Touches the Walls、8ヶ月という短いタームでの新アルバム「HUMANIA」。
このアルバムは、アルバムじゃない。
正確に書くと、本当に楽曲のジャンルがバッラバラ、同じ様な曲が一つとしてない。
素朴に歌われる「Heim」、NICO印の昔から演奏してきた様式のロックンロール「衝突」にポップに突き抜ける「バイシクル」、
打ち込み風のムーディーな「カルーセル」からド真ん中の歌謡曲に挑戦した「極東ID」、
開き直ってる明るいラブソング「恋をしよう」は一般のポップスと比べても恥じない出来で
ベース坂倉作曲の「Endless roll」は光村には出せない類の、
より等身大のフレーズが新鮮で
ヘビーロックを体現した「業々」、壮大なロッカバラード「demon (is there?)」や運動会で流れてもおかしくない狙い球「手をたたけ」。
聴いた後で楽曲を振り返ってみると、
正にジャンルのごった煮、決められた枠が一つもない事に気付くのである。
で、個人的にはそれこそがNICOの真髄でもあるのかと思った。何か一つに傾向するのではなく
一曲一曲をそれぞれの方向性で振り切らせて暴走させて、最後には流れとブレない歌声でシュッとまとめて提示する。
その見事な手さばきに思わず唸らされたのと同時に
本当の意味で王道を狙えるバンドというか、中途半端を極める事の出来る、稀有なバンドだと改めて感じた。
あれもできます、これもできます、それはどうですかとメニューを出されて
その全部がおいしく思える。
アルバムならではの統一感こそはっきり言って欠けていますが、それでもこれは傑作アルバムだと私は思う。
「PASSENGER」が一つの到達点だと思ってたら、これもまた到達点の一つだと感じました。
ある意味NICOってバンドの人格の総てがぶち込まれてると言っても過言ではないかと。
リリースペースが随分早いなと感じたので勢い重視の作品かと思いきや、予想以上に地に足のついたアルバムでした。
今年のNICOは最初から最後まで全力でリスナーを楽しませてくれたと思います。実りの年でした。
次のツアーもまた面白いことになりそうだ。