長男には散々読みきかせをしたのに、次男にはやっていなかった私です。
今回この本を受け取って「小２からじゃ遅いかな…」と不安でしたが、いやいや十分間に合いました！
毎夜「読んで〜〜」と本を持ってきます。それで気づきました…内容も大事だけどこの時間が大事なんだ、と。
とっかかりとしては十分な内容の本です。感情を込めて読むと五分くらい。
読みきかせ慣れていない私は最初の頃喉がいたくなってしまったのでこれくらいの長さで十分。子供も満足。
これ以上長いと集中力にも欠けますし、寝てしまうので最後まで聞けないでしょう。
挿絵も可愛らしく、またルビが細かく振ってあるので低学年や幼稚園の子供でも読めます
嬉しかったのは新美南吉のお話が入って居たこと。新美南吉記念館学芸員コラムも収録されています。
私は本の装丁が好きなのですがこの本は帯が素敵です。「親から子へ、毎夜一話の贈り物」というコピーの下に「読みきかせは子供の心の成長を促します！」うん、全くその通りです。裏表紙には「幼い頃、誰もがわくわくしたお話を今、こどもたちへ」。
ハードカバーの上製本紐しおりの水色が、カバーのえんじ色カーテンに良く合っていて綺麗です。つや消しの表紙が
しっとりとしていて贈り物にも最適です。オススメします。

安くて丈夫です。そして、リーズナブル。コレで十分です。
オススメです。