シルクロード少年ユート 1 [DVD]
NHKBSで放送されていた中国のシルクロードを舞台に繰り広げられる「時間旅行アニメ」。全編CG。トイストーリーを作ったピクサーと比べるとやや見劣りするが、キャラクターが非常に立っており、それがCGにも反映されていて面白い。登場人物が個性を持って“演技をする”希有なアニメである。主人公ユートと謎の少女春麗が出会うエピソードで至る所に複線がはってあります。5歳の息子もじっくり観ます。DVDの副音声で声優がコメンタリーをしているのも面白いです〜。
トランスフォーマー主題歌DVD ~TRANSFORMERS MUSIC MATRIX 30TH アニバーサリーVer~
数年前に出た同様のDVDでは収録されていなかった「カーロボット」の映像も入っていたので、完全に前作のお株を奪っていて、こちらを買わなくてはいけなくてはならない品だと言えます。ただ、普通、この手の物は「ノンクレジット」の表記があってテロップが消された映像が入っているのが相場ですが、そうなっていない物が多い印象を受けました。昔の作品でそもそもノンテロップ版が存在しない物は仕方ないとも言えるのですが、「カーロボット」のようにちゃんとノンテロップ版が存在している物までそうなのです。また、「ギャラクシーフォース」のようにキャラの追加やストーリーの進行に合わせて画像が進化していく物はわざわざ未完成品とも言える初期の物ばかり入れているのも不満で、権利問題の為か「トランスフォーマープライム」の前期オープニングが収録されていなかったりもします。数年後にもっとちゃんとした物が発売されそうな気が・・・・・
ユート 1 (ジャンプコミックス)
処女作「ヒカルの碁」が大ヒットしたほったゆみ先生原作の第2作目。
スピードスケートを通じた少年たちの成長を描く。
本作は残念ながら、少年ジャンプ誌上ではすでに連載が打ち切られており、50ページの書き下ろしを加えた第3巻での完結が決定しています。
しかし、早期に打ち切られてからといって、本作が面白くないわけではありません。
少年たちがスピードスケートを通じて、ライバルと共に成長していく姿に、私はとてもわくわくさせれ、「ヒカルの碁」の初期の感覚を思い出しました。
様々な複線が敷いてあり、今後の展開がとても期待できる楽しみ作品でした。
また、河野先生の「絵」もどんどん感情豊かになってきていたので打ち切りはとても残念でした。
第3巻でどのような決着を迎えるかはわかりませんが、大人が楽しめる少年マンガの一つだと思います。
ただやはり少年誌向きではなかったと思います。
将来の展開のため複線の多さは、誌上での各回のクライマックスの少なさにつながってしまい、地味なイメージとなり少年にはとっつきにくかったのだと思います。
ほった先生の次作は青年誌で連載させることを期待してしまいます。
スピードスケートを通じた少年たちの成長を描く。
本作は残念ながら、少年ジャンプ誌上ではすでに連載が打ち切られており、50ページの書き下ろしを加えた第3巻での完結が決定しています。
しかし、早期に打ち切られてからといって、本作が面白くないわけではありません。
少年たちがスピードスケートを通じて、ライバルと共に成長していく姿に、私はとてもわくわくさせれ、「ヒカルの碁」の初期の感覚を思い出しました。
様々な複線が敷いてあり、今後の展開がとても期待できる楽しみ作品でした。
また、河野先生の「絵」もどんどん感情豊かになってきていたので打ち切りはとても残念でした。
第3巻でどのような決着を迎えるかはわかりませんが、大人が楽しめる少年マンガの一つだと思います。
ただやはり少年誌向きではなかったと思います。
将来の展開のため複線の多さは、誌上での各回のクライマックスの少なさにつながってしまい、地味なイメージとなり少年にはとっつきにくかったのだと思います。
ほった先生の次作は青年誌で連載させることを期待してしまいます。
ユート 3 (ジャンプコミックス)
連載終了した第21話に追加して第22話~第24話まで61ページを書き下ろしての完結編。
北海道から東京への転校、スケート環境のギャップ、大人の思惑。流され振り回されつつ、どうにかやっとのことでスケートと関係を切れずに一年を過した主人公、雄斗が自分の目的を見つけ、いよいよ自分の意思で行動をスタートさせる。今までおどおどと頼りない面があった雄斗の成長と見えて来た作品の方向性に今までのもやもやがスッキリ。今後の活躍に期待がかかる。が、残念な事にそれが描かれる事はない。
空きページには「ヒカルの碁」と同様に原作者ほったゆみ氏によるコラム漫画「ネームの日々」もあり。綿密な取材ぶりがうかがえる。
完結後しばらくして掲載誌だった週刊少年ジャンプにてトリノ五輪注目の選手を紹介する特集があったがユートのユの字もなくてさびしかった。綿密さゆえのスタートダッシュに時間がかかり、結果予想以上に早い完結となってしまったのかもしれないがもう少し長い目で読みたかった作品。
北海道から東京への転校、スケート環境のギャップ、大人の思惑。流され振り回されつつ、どうにかやっとのことでスケートと関係を切れずに一年を過した主人公、雄斗が自分の目的を見つけ、いよいよ自分の意思で行動をスタートさせる。今までおどおどと頼りない面があった雄斗の成長と見えて来た作品の方向性に今までのもやもやがスッキリ。今後の活躍に期待がかかる。が、残念な事にそれが描かれる事はない。
空きページには「ヒカルの碁」と同様に原作者ほったゆみ氏によるコラム漫画「ネームの日々」もあり。綿密な取材ぶりがうかがえる。
完結後しばらくして掲載誌だった週刊少年ジャンプにてトリノ五輪注目の選手を紹介する特集があったがユートのユの字もなくてさびしかった。綿密さゆえのスタートダッシュに時間がかかり、結果予想以上に早い完結となってしまったのかもしれないがもう少し長い目で読みたかった作品。