いきなりステージに雨が降っている。どうなっているのか、すごい。全編を通しても結構雨が降っているのだ。 舞台の転換はなく、人物の心の中を描くように物語は進んでいく。 しかしながら『不幸』が長すぎる。悲劇だから仕方ないが、かなり重い。そして雨の音でセリフが聞き取れない所もあるため、途中、ダレる。 でも会場全体、客席までステージ化してるスケールはうれしい。 そして、実は、お目当てだった藤原竜也はもちろんだが、殊に中島朋子がすごいのだ。素晴らしい!!激うま!!。予期せぬ宝を拾った感じで大絶賛だ。

この焼酎を飲み始めてもう１０年ほどになります。ほんのり日本酒を思わせるようないい香りで、クセの無い味わいと喉越しが好きです。もちろんロックが最高です。もしくは水割りで、お茶系など他の味のある物と割るのは絶対に勿体無いです。

藤原薫さんの美しい原画の数々を余すことなく収録した画集です。
白黒扉絵を数点含み、また短編でコミックに収録されていたものも
一点再録されています。
とにかく美しいので見ていて飽きません。
コミックを読んで、その世界に惹かれた方は是非。
本当に良い仕上がりの作品集です。

なんとなく、女性漫画家に興味を失い、あまり新人作家やベテラン作家の新作も
チェックするのを避けていたのですが、この方を初めて知り、読んで驚きました。
抑えられたテンポで、独特のクールさで綴られる主人公の兄の奇行と、血に纏る
ラストは恐ろしさを感じたほどです。

カメラや演技の演出が悪いと書いてる人が多いですが、これ、舞台を意識した演出かと。
あえて見せずに想像させる演出です。
映画なら、CGでもいいから金かけてみせろよ、という意見もあるかと思いますが、そういうのはハリウッド映画にでも求めてください。
若手の光る演技を活かした、とてもいい演出。
ダンガンロンパとかなにも知らずにみましたが、ストーリーやオチ以前に、心理描写や演技力、演出力に魅せられる作品です。