プロローグ　お目覚めの時間
第一話　瀬尾先生。緊急事態発生！　その１
第二話　瀬尾先生。緊急事態発生！　その２
第三話　ヨネとパパとプロポーズ　その１
第四話　ヨネとパパとプロポーズ　その２
第五話　エピローグ
キャストコメント

の全７トラック収録です。

１巻には登場していた外科の関口ナースと吉田ナースがいなくなり、代わりにヨネパパが登場。
ナナちゃんと近藤・水野は今回も出番なし！　残念。
外科以外からは内科の上迫先生と瀬尾にゃんが登場しました。
どれもナイスキャストでした。

トラックタイトルを見ればファンならエピソードの予想ができると思うけど、
１巻に比べて病院という舞台でのニギヤカ騒ぎの種類が少なく、片寄りがあるように思えました。
せおにゃんヨネ先生がメインで景山、里見あたりは非常に影が薄かったです。
それでもコミックスのあちこちからセリフやエピソードを拾ってきてあって上手くまとめてありました。

患者さんの存在感があまりないのも病院らしさが少なかった原因でしょうか？
個人的にはヤスじい夫婦と榊先生のバレンタインエピソードとか面白いとおもうんだけどなぁ。

第２巻にしてすでに恒例とも感じられる冒頭の榊モノローグとズボラなギャップによるキャラ紹介の構成と、
宴会（居酒屋）サウンドは相変わらずお見事でしたが、
最後のキャストトークは頻繁に挿入される「とある効果音」がちょっと耳障りでした。
新キャラをPUSHしすぎじゃないかな？

ドラマCDです。
言い方は悪いかもしれませんが、それに尽きる内容だと思います。
漫画の内容を掻い摘んで、わかりやすくするには限度があるし、
こんな感じかなぁ。というのが素直な感想です。
なので、まったく漫画をご覧になったことのない方にはやはり微妙ではないでしょうか？
ファンアイテムといえばそれまでですが、でも、購入して損したとは思っていません。
原作の安定した楽しさをそのまま形にしたな、という安心感が聴いていてありました。
それは声優さんたちの賜物かなぁ。
アニメなどからは遠のいて久しい人間でもわかるお声のお陰で尚のことそう思いました。

最後にフリートークで声優さんたちがこぞって「今度は動いているもので」的なことを
仰っていましたが、確かに期待したくなる「なにか」があります。
そこまで欲張らなくても、第二弾第三弾は期待したいですね。
出ていないあの人やこの人の登場を楽しみにしたいです。

鼻の穴の描写のある人物紹介とドアップに驚く表紙！
実物見ると迫力よ。

相も変わらずな外科病棟ですが、脳内ＢＧＭにあわせて山下が
鼻歌うたってる話が最高。榊もつられてハモってて、しかし
導入部分しか知らないので終われない。あるある。
マッキーがタラリララララァ~ンと続くのよと教えてくれます。
調べたらそのまんまだったので、爆笑です。
手話講座の話も笑える。
1ｐ漫画の虎馬劇場は涙なくして読めません。
榊は自分の役を何度もやるより、他人がうまくやってるところを見たほうが
良さげだよ。

医療職で働いていますので、毎回頷きながら読んでいます。
続けてほしい作品です。